和久津晶が卓内トップ トータルでは暫定5位、決定戦進出は最終卓の結果待ちに/麻雀・鳳凰戦A1リーグ
2024年11月28日(木)16時37分 ABEMA TIMES
日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、鳳凰戦A1リーグの最終節B卓(5人打ち)が11月27日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、和久津晶が接戦を制して卓内トップを取った。
和久津はプロ麻雀リーグ「Mリーグ」セガサミーフェニックスの元メンバー、藤崎智はKONAMI麻雀格闘倶楽部の元メンバー、勝又健志はEX風林火山の現役メンバーと、新旧Mリーガー3人も揃った戦いは和久津が競り勝った。初戦こそ大きなラスを引くものの、その後は5万点オーバーのトップを2回ゲット。4戦目は3着となったものの、僅差ながら卓内トップを取り、今シーズンを終えた。暫定5位でのフィニッシュで、決定戦進出となるトータル3位に入れるかは、最終卓の結果待ちになったが「ここ2年、A1リーグで戦える自信がついてきました。ラッキーがないと今年は(決定戦に)残れませんが、来年はもっと応援してもらえるように頑張っていきます」と前を向いていた。
【試合結果】
1位 和久津晶 +26.9
2位 勝又健志 +11.8
3位 西川淳 +0.5
4位 藤島健二郎 ▲13.3
5位 藤崎智 ▲25.9
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A〜Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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