『惡の華』春日役に伊藤健太郎! 玉城ティナ&飯豊まりえも参戦

2018年12月5日(水)8時0分 シネマカフェ

『惡の華』(C)押見修造/講談社 (C)2019映画『惡の華』製作委員会

写真を拡大

累計発行部数300万部を記録する押見修造の人気コミックを、原作者からの逆指名により井口昇が監督し実写化する『惡の華』。この度、伊藤健太郎玉城ティナ飯豊まりえ、秋田汐梨と本作の主要キャストが決定した。



■伊藤健太郎が新境地を開拓!
鬱屈とした青春と行き場のない衝動を描いた本作。『デメキン』で映画初主演を飾り、話題のドラマ「今日から俺は!!」や「この恋はツミなのか!?」へ出演中と、いまノリに乗っている伊藤健太郎が演じるのは春日高男。

中学2年生のころ、思いがけず憧れの女子の体操着を盗んだところをクラスの問題児・仲村佐和に目撃されてしまい、秘密にする代わりに彼女との“契約”を持ちかけられる…という役どころだ。


コメント
思春期は誰もが通ってきた道だと思います。ただ、誰と出会ってきたか、
どんなものを見たか、どんなものを読んだかでその先の道が決まっていくと思います。
その道はたくさんあって、何かに反発したり春日のような人がいたり。
春日を理解するのは難しいかもしれません。ただ、誰もがどこかに共感は出来ると思うんです。
『惡の華』を観た大人の方にはこういう思春期があったなと思い出して欲しいですし、
まだ思春期を迎えていない人達にもこの映画がどう映るのかが非常に楽しみです。

■「クソムシが…」クラスの変わり者役に玉城ティナ
モデルであり、『PとJK』『暗黒女子』、『わたしに××しなさい!』では映画初主演を務めるなど女優としても注目を集める玉城ティナが演じるのは、春日の中に自分と通ずる何かを見つけ、執拗につきまとう仲村佐和役。


コメント
10代から20代の短い時期に感じた感情や気持ちは、これからの人生において
色褪せてほしくないし色褪せるべきでもないと思います。その時に得た感情をマイナスに捉えるだけではなく、
その時期の感情を否定せずにいてほしい。『惡の華』を観て、
この作品に光る共通のものを皆さんが見つけてくれたらいいなと思います。

マドンナ役は次世代モデル
雑誌「ニコラ」で注目を集める15歳の次世代モデル・秋田汐梨。今回、数百人以上のオーディションを経て大抜擢された彼女は、春日が片想いするクラスのマドンナ・佐伯奈々子を演じる。

コメント
私は今高校生で今回の登場人物達に年齢が一番近いのですが、自分の学生生活とは全然違うので初めは戸惑いました。
仲村さんの事は全然わからない!笑
この映画は迫力のあるシーンがたくさんあって、私自身も挑戦的なシーンが多かったので大変でした。
自分の中学生時代と比較して見てもらえると面白いかなって思います! あ、あと監督がふわふわしていて癒されました!

■飯豊まりえ、初映像化・高校編のヒロインに!
高校時代、お互い文学が好きなことをきっかけに春日と交流を深める常磐文役には、『きょうのキラ君』『暗黒女子』「パパ活」「マジで航海してます。」などに出演するモデルで女優の飯豊まりえ。高校時代の春日の同じクラスの人気者という役どころだ。


コメント
私はこの作品に出会って凄く衝撃を受けました。
人それぞれの思春期だったり環境だったりでこの作品は見方が変わるなって思っています。
誰しもが本来持っている、内に秘めている部分と普段は見せない部分を思い出させてくれる作品だと思います。
この映画を観た人が、それぞれの惡の華を語り合ってくれたらいいなと思っています。

『惡の華』は2019年秋、全国にて公開予定。

シネマカフェ

「飯豊まりえ」をもっと詳しく

「飯豊まりえ」のニュース

「飯豊まりえ」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ