市川團十郎、進路悩む長女・堀越麗禾に伝えた小林麻央さんの言葉とは「重要な決断をする時に必要」
2024年12月9日(月)17時28分 モデルプレス
◆市川團十郎、妻・小林麻央さん過去の映像に微笑み浮かべる
長女で女優としても活動する堀越麗禾(市川ぼたん)、長男で歌舞伎俳優の市川新之助(勸玄)の2児の父である團十郎。2015年の当時2歳8ヶ月で初お目見得をした新之助の姿を麻央さんが客席で見守り、「頑張りました」と労る映像が公開された。
團十郎は「麻央が初お目見得を、勸玄の舞台を観てる客席の姿あるじゃないですか。それが1つの人生の夢だったんですよね」と回顧。「麻央が自分の子どもの初舞台なり初お目見得を、客席でああやって観る…自分の息子や娘が歌舞伎の舞台に立って、初めて観る時って『母親ってすっごい幸せなんだろうな』って。絶対これを体験してもらいたい」と思っていたという。團十郎は「映像として残ってたのを見て、『ここだけは観れててくれてるんだな』って」と麻央さんが亡くなる前に新之助のお目見得を見ることができたとしみじみと口にした。
◆市川團十郎、堀越麗禾の悩みに小林麻央さんの言葉贈る
また、堀越が数年前今後に悩んでいた当時、團十郎が「一度きりの人生だから」と麻央さんが治療中に書いた言葉を用いて伝えたことも回顧。堀越は「『将来何になりたい?』って聞かれてもなりたいものがなくて」と当時の心境を明かし、「その言葉に(背中を)押された」と麻央さんの言葉をきっかけに「事務所にも新しく所属させていただいて、新しい一歩を踏み出せた」という。團十郎は「彼女が残した句が子どもたちの何かの時に、重要な決断をする時に必要な言葉だな」と麻央さんの言葉の大切さを明かしていた。(modelpress編集部)
情報:MBS/TBS
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