片寄涼太がマカオ映画祭登壇、日本人男性初となる賞受賞「アジアと日本の架け橋に」

2019年12月11日(水)18時55分 シネマカフェ

『午前0時、キスしに来てよ』第4回マカオ国際映画祭 アジアン・スターズ・アップ・ネクスト・アワード 記者会見、レッドカーペット、授賞式(C)2019映画『午前0時、キスしに来てよ』製作委員会

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映画『午前0時、キスしに来てよ』に出演する片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)が、「第4回マカオ国際映画祭」アジアン・スターズ・アップ・ネクスト・アワードの授賞式に出席、英語でスピーチも行った。



「アジアン・スターズ・アップ・ネクスト・アワード」(Star Asia UpNext)は、「マカオ国際映画祭」とアメリカの代表的なエンターテイメントメディアである「Variety」の主催で開催される授賞式。第2回マカオ国際映画祭より新設された賞であり、今年で3回目を迎える。

現在、世界で最も有望な次世代スターにスポットライトを当てている同賞。過去には、忽那汐里が受賞している。そんな本賞で「アジアン・スターズ・アップ・ネクスト・アワード」として日本人男性が受賞するのは片寄さんが史上初だ。


今回この授賞式に参加するため、マカオ国際空港の到着ゲートに姿を現すと、空港に集まったファンから悲鳴のような大きな歓声に包まれ、片寄さんもその熱烈歓迎ぶりに驚く。

記者会見には、片寄さんをはじめ「BNK48」プレーワー・スタムポンとジェニス・オープラサート、「少女時代」ユナ、ベトナム出身のリエン・ビン・ファット、インドネシア出身のアスマラ・アビゲイル、フィリピンの女優ベア・アロンソ、インドの女優ブミ・ベドニカルも出席。

艶やかなブルーの衣装で参加した片寄さんは、英語で「映画祭とバラエティー誌に選んで頂き感謝します。また、スタッフ、家族、そしてファンにお礼を言いたいです。皆さんのサポートのおかげで受賞することができました。私の夢はエンターテイメントの世界でアジアと日本の架け橋になることです。この賞を頂き、私のキャリアにとっても一つの節目となるとともに、夢の実現への一歩となると思います。ありがとうございます」と力強くピ—チし、大きな拍手を浴びていた。


そして黒のタキシードに着替え、「これからレッドカーペット歩きますー!」とにこやかにコメントし、カーペットインした片寄さん。ファンとプレスに「涼太ー! 涼太ー!」と呼び止められながら、片寄さんは笑顔でカメラの前でポーズを決める様子も。

映画について記者に問われた片寄さんは「この映画は、王子様との恋愛にあこがれている夢見がちな女子高生の現代のシンデレラ物語です。私は、国民的スーパースター綾瀬楓を演じています」と答えると「そのあなたがスーパースターでしょ?」と言われ、「YES!」とはにかむ片寄さん。ランウェイ後片寄さんは「凄く賑やか!」と興奮気味に感想を明かしていた。


その後の本授賞式では、とても暖かい雰囲気に包まれながら終了。この日、マカオでは片寄涼太フィーバーが巻き起こっていた。

『午前0時、キスしに来てよ』は全国にて公開中。

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