中井貴一らキャスト23名が長回しで即興芝居!『嘘八百』シリーズ3作目の結束力

2022年12月11日(日)12時0分 シネマカフェ

『嘘八百 なにわ夢の陣』(C)2023「嘘八百 なにわ夢の陣」製作委員会

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中井貴一佐々木蔵之介がW主演するシリーズ第3弾にして、2人を翻弄する役柄で安田章大関ジャニ∞)が登場する『嘘八百 なにわ夢の陣』。本シリーズのレギュラー陣ら23名が集うクライマックスのシーンは、即興の芝居合戦が行われていることがわかった。




今回は、主人公のひとり、中井貴一演じる目利き古美術商・小池則夫の活躍ぶりを切り取った場面写真も解禁。お馴染みの居酒屋“土竜”で、何かを真剣に読み込む小池則夫の姿が伺える。

また、今回のキーワード「秀吉七品」をレクチャーする姿、さらにはニヤつく“土竜”のメンバーたちを佐輔(佐々木蔵之介)と共に追いかける姿も。

中井さんが小池則夫を演じるのは今回で3作品目ということもあり、脚本の準備稿から打ち合わせをはじめ、クランクイン後も台詞の細かなところまで詰めていったそう。武正晴監督が「妖精」と称する居酒屋“土竜”に集うメンバーや、『嘘八百』レギュラー陣ら23名が集うクライマックスのシーンはカメラの台数を増やし、長回しで、リハーサルなしで進められたという。

武監督はその日の撮影を、「笹野高史さんが突然歌い出したり、友近さんがいきなり声をかけてきたり。中井さんも内心困惑したと思いますけど(笑)、そこを芝居で返しますからね。僕も俳優たちに動きの変更など個別に変化球を入れましたが、全員が見事に合わせてきました。これほどの手練れが揃っているなら、即興の芝居の方が面白くなるような気がします」とふり返ってコメント。3作目となり、芸達者が揃った本作だからこそ成立する即興芝居を大切にしたことを明かしている。

『嘘八百 なにわ夢の陣』は2023年1月6日(金)より全国にて公開。

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