『君たちはどう生きるか』北米で首位発進!オープニング興収は宮崎駿&ジブリ作品で最高記録達成

2023年12月11日(月)12時30分 シネマカフェ

『君たちはどう生きるか』©2023 Studio Ghibli

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先週末、北米でスタジオジブリ×宮崎駿監督作『君たちはどう生きるか』が封切られた。オープニング週末の興行収入は1280万ドル(約19億円)で首位発進。「Deadline」によると、これは同作の北米配給を行うGKIDSとスタジオジブリ、宮崎監督にとって、北米オープニング興収の歴代最高記録だという。

10日付の北米ランキングでは1位が同作、2位が『ハンガー・ゲーム』の前日譚映画『The Hunger Games: The Ballad of Songbirds & Snakes(原題)』、3位が『ゴジラ-1.0』となっている。

『君たちはどう生きるか』の英題は「The Boy and the Heron」で、日本語版では菅田将暉が務めた青サギ役の声優をロバート・パティンソンが担当。ロバートにとって本格的な声優の仕事は今回が初めてだったが、きちんと自分で準備を進めていた模様。スタジオ入りする際に、青サギになりきった声をiPhoneに録音してきており、音響監督のマイケル・シンターニクラスに聞かせたという。監督は「オー、ビンゴ! すっかり役をものにしているね!」と太鼓判を押したそうだ。

同作は、9月にトロント国際映画祭でオープニング作品として日本以外で初めて上映され、話題になった。先週、アカデミー賞長編アニメ賞の選考対象となる33作品に、『すずめの戸締まり』などと共に選ばれ、受賞が期待されている。

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