チャラくても強いはずの五条悟がボコボコ…「呪術廻戦」のクズキャラ・伏黒甚爾の圧倒的な強さ
2024年12月13日(金)21時0分 ABEMA TIMES
自他共に認める現代最強の術師・五条悟。彼が最強に成ったのは学生時代、伏黒甚爾に人生初の敗北を喫したことがきっかけだった。まだ覚醒前だったとはいえ、そのときすでに無下限呪術の使い手だった五条悟を圧倒的な力でボコボコにした伏黒甚爾に、誰もが戦慄したものだ。
【映像】五条悟をボコボコにする伏黒甚爾(15分30秒ごろ〜)
呪術界の御三家・五条家の血筋である五条悟(CV:中村悠一)は、いずれも五条家相伝の術式「無下限呪術」と特異体質「六眼」を数百年ぶりに併せ持って生まれた、無類の強さを誇る呪術師だ。五条の高専時代の物語「懐玉・玉折」でもすでにその強さは際立っており、軽薄な振る舞いで周囲を振り回すマイペースな性格も今と変わらなかった。
一方、“術師殺し”の異名を持つ伏黒甚爾(CV:子安武人)は、呪力をまったく持たない代わりに人間離れした身体能力を与えられた天与呪縛のフィジカルギフテッド。「星漿体」こと天内理子(CV:永瀬アンナ)を暗殺する依頼を受け、天内を護衛する五条たちと対峙することになった。
五条は一瞬油断したところを背後から甚爾に急襲されてしまう。なんとか急所は外した五条だったが、呪力を持たないという性質とあまりにも人間離れした身体能力をもつ甚爾の戦法に戸惑い続けた。終始五条を翻弄した甚爾は五条の背後を取ると、とうとう特級呪具・天逆鉾を五条の喉に突き刺す。その後も容赦なく五条を掻っ捌き、斬りつける様子は凄惨そのもの。五条悟は血まみれで横たわったまま動かなくなってしまった。
あの五条悟を圧倒した甚爾の無双ぶりに、視聴者から「まさに最強の刺客」「生身で立体機動より動いとる」「マジでバケモンだろ」などのコメントが殺到。五条が何もできずに滅多刺しされる展開に、誰もが「五条先生が負けた……?」「言葉も出ないよ」「嘘だろ悟うう!!?!」「出血量エグすぎ」と目を疑った瞬間だった。
現在配信中のアニメ「呪術廻戦」は、芥見下々氏によるシリーズ累計発行部数1億部を超える同名漫画が原作。今年9月に約6年半にわたる連載が完結したことも大きな話題となった。人間の負の感情から生まれる「呪い」と、それを呪術で祓う呪術師との闘いを描いた物語は、“呪いの王”両面宿儺と肉体を共有することになった虎杖悠仁が“対呪い専門機関”である「呪術高専」に編入するところから大きく動き始める。2020年10月から放送されたTVアニメ第1期は国内のみならず全世界で大きな反響を呼び、2023年7月〜12月に放送されたアニメ第2期では、五条悟と最悪の呪詛師である夏油傑(CV:櫻井孝宏)の高専時代の物語「懐玉・玉折」と、第1期から続く時間軸の物語「渋谷事変」が描かれた。続編となる「死滅回游」の制作も決定している。
(C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会