春運の前半終了、際立つ「南の人は北へ、北の人は南へ」というパターン―中国メディア

2024年2月18日(日)10時40分 Record China

計40日間の春運は今月14日、20日目を迎え、半分となる節目を迎えた。資料写真。

写真を拡大

計40日間の春運(春節<旧正月、今年は2月10日>期間の帰省・Uターンラッシュに伴う特別輸送体制)は今月14日、20日目を迎え、半分となる節目を迎えた。総合運輸・春運業務特別チームの統計によると、春節から5日目となった14日の時点で、春運期間中に中国全体で移動した人の数は累計で延べ約45億人に達した。2023年同期と比べて、14%増、2019年同期と比べて11%増となった。人民日報が報じた。



例年と比べると、今年の春運の前半には以下のような特徴が浮き彫りになっている。



春節に合わせて今月10日から17日までが8連休となっている中国。連休期間中、自動車で移動する人が大幅に増加しており、その規模は過去最多となっている。特に帰省や旅行のために中・長距離移動する人が増えている。8連休中、長距離旅行と短距離旅行の両方が増えているほか、南方エリアの人々が雪を見るために北上する一方で、北方エリアの人々が「避寒」のために南下するという現象が色濃くなっている。また、高齢者が子供が働いている地域に行って一家団欒を楽しむ「逆向き春運」も目立つようになっている。多くなっているのは、四川省や河北省、湖北省、湖南省といった地域の人々が、北京、西安、天津、成都、長沙といった一、二線都市に向かうパターンだ。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

Record China

「中国」をもっと詳しく

「中国」のニュース

「中国」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ