新エネ車は道半ば?依然4割が「内燃機関車だけ検討」―中国メディア

2025年2月28日(金)5時0分 Record China

中国メディアの快科技によると、乗用車の購入に際し、内燃機関車だけを検討すると回答した割合が依然として全体の4割を占めることが分かった。写真は理想汽車(Li Auto)のフルサイズSUV「L9」。

中国メディアの快科技によると、中国では昨年、乗用車全体の販売台数に占める電気自動車(BEV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)など「新エネルギー車」の割合を指す「新エネ乗用車浸透率」が48%に達する中、乗用車の購入に際し、ガソリン車やディーゼル車などの内燃機関車だけを検討すると回答した割合が依然として全体の4割を占めることが分かった。



汽車之家研究院がこのほど発表した報告書「自動車購入者の傾向と洞察(2025)」によると、2024年12月時点で、乗用車の購入に際し、「内燃機関車だけ検討」と回答した割合は41%で、「新エネ車だけ検討」は17%、「どちらも検討」は41%だった。



1年前の23年12月時点では、「内燃機関車だけ検討」は47%、「新エネ車だけ検討」は13%、「どちらも検討」は40%だった。



記事は「熱狂的なファンの数では、内燃機関車が新エネ車を大きく上回っていることが分かる」と伝えた。(翻訳・編集/柳川)

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