「国家の富強に献身を」朝鮮労働党初級党書記大会が閉幕

2022年3月1日(火)14時8分 デイリーNKジャパン

北朝鮮で2月26日から開かれていた朝鮮労働党第2回初級党書記大会が28日、閉幕した。朝鮮中央通信が伝えた。


金正恩総書記が指導した同大会は、「朝鮮労働党の初級党重視思想、初級党強化方針を体して全党の初級党組織を党中央と思想と志、行動を共にする一つの生命体に、混然一体のとりでにいっそう打ち固め、国家の富強・発展と人民の福利のために献身的に奉仕し、奮闘するという全ての参加者の確固たる意志が噴出する中で行われた」と、同通信は伝えた。


三池淵(サムジヨン)市中興里(チュンフンリ)党書記のチェ・ソンボク、国家科学院中央鉱業研究所初級党書記のキム・ミョンチャン、ナムドク青年炭鉱初級党書記のキム・ジョンフンの各氏らが討論した。


金正恩氏が「初級党書記は母なる党の真の政治活動家になろう」と題して結語を述べた。



大会では、労働党総書記表彰状が模範的な初級党書記らに授与され、金正恩総書記は「初級党は単に党の力量を保存、管理する末端組織体ではなく、社会主義・共産主義を建設しようとする党の綱領を実現するために活気に満ちて闘っていく正義の隊伍にならなければならないと述べ、全党の初級党組織が準備され、強い戦闘力を発揮するなら、いくらでも偉大な新しい時代、新しい勝利をわれわれの手でもたらせるようになる」と強調した。


金正恩氏は模範を示した初級党書記らに表彰状を直接授与し、記念写真を撮った。金正恩氏が閉会の辞を述べ、閉会を宣言した。


デイリーNKジャパン

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