中国共産党の中央対外連絡部部長が日本の公明党代表団と会談
2025年4月23日(水)17時30分 Record China
中国共産党中央対外連絡部の劉建超部長は22日、公明党の斉藤鉄夫代表が率いる同党の代表団と北京で会談した。
中国共産党中央対外連絡部の劉建超(リウ・ジエンチャオ)部長は22日、公明党の斉藤鉄夫代表が率いる同党の代表団と北京で会談した。中国新聞社が伝えた。
劉部長は「日中の幾世代にもわたる友好を確保することは、両国の政党が共有する責任だ。両国の政権党は果敢にコミットし、歴史的な深みとより広い視野を持って、日中関係の将来の発展について踏み込んだ意見交換を行い、方向性をリードする役割を果たす必要がある。公明党が日中関係の発展に果たしてきた歴史的貢献を、中国は評価している。中国共産党は公明党と共に、両国政権党間の交流制度を活用し、率直で誠意ある踏み込んだ政治的対話を行い、日中が『互いに協力のパートナーであり、互いに脅威とならない』との共通認識を具体化し、意見の相違を建設的に管理・コントロールし、政治的相互信頼を増進することを望んでいる」とした。
斉藤代表は「公明党は中国共産党と率直で誠意ある対話を行い、相互信頼を増進し、両国民の相互友好感情を高めることを望んでいる。公明党は平和憲法の精神を揺るぎなく擁護し、歴史問題や台湾問題において、1972年の日中共同声明の立場を堅守する」とした。(提供/人民網日本語版・編集/NA)