米国のバイデン前大統領、前立腺がんと診断…「効果的な治療は可能」と声明

2025年5月19日(月)11時33分 読売新聞

バイデン氏(4月15日)=AP

 【ワシントン=淵上隆悠】米メディアによると、米国のバイデン前大統領(82)の事務所は18日、バイデン氏が前立腺がんと診断されたと明らかにした。骨への転移も確認されたが、事務所は声明で「効果的な治療は可能」だとしている。

 バイデン氏は先週、泌尿器の不調を訴えて検査を受けた際、前立腺にこぶが見つかった。16日にがんと診断され、家族や医師と治療方法を検討しているという。

 バイデン氏は大統領在任中の2023年2月、胸部から、皮膚がんの一種「基底細胞がん」を切除した。再選を目指した昨年の大統領選では、討論会で言葉に詰まるなど精彩を欠き、高齢不安が高まって撤退に追い込まれた。

 トランプ大統領は18日、「バイデン氏の診断を聞き、悲しんでいる。一日も早い回復を祈っている」と自身のSNSに投稿した。

ヨミドクター 中学受験サポート 読売新聞購読ボタン 読売新聞

「バイデン」をもっと詳しく

「バイデン」のニュース

「バイデン」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ