「天才の仕事」 CGで再現した“終電を逃した人の目線”が超リアルすぎて「こころの安定をナチュラルにかき乱す」
2025年2月16日(日)19時50分 ねとらぼ
実写にしか見えない(画像提供:たいら かけるさん)
動画を投稿したのはたいら かけるさん。CGを駆使し、日常的ながらどこか不穏な雰囲気が漂う空間を描くCGクリエイターです。
●視点のブレやピントのズレも生々しく再現
今回の動画では、文字通り「終電を逃してしまう男性の目線」を完全再現。ドタバタと地下鉄の入り口の階段を駆け下り、改札を通過しようと思うもこんな時に限ってSuicaがチャージ切れ……! 風景の造り込みもさることながら、動きによる視線のブレやピントのズレ方も生々しく、本当にCGなのか疑いたくなるレベルです。
●無事終電に間に合った……と思いきや!
なんとかギリギリで電車に走り込み、無事終電に間に合ったと思いきや、なんだか視界の様子がおかしくなり……? 気づくとそこは自分以外誰もいないオフィス。寝落ちしてたか……! 時刻はすでに0時を回っています。必死の走りも虚しく、無慈悲にも終電は目の前を通り過ぎてしまいました。しかし走っていく電車の揺れも超リアル。すごいな……。
たいらさんによれば、この動画を作るのに使ったのはフリーソフトの「Blender」だそう。この動画に対しては、X上で「ちょっと再現度が高すぎて」「繰り返し見ちゃう」「blenderってここまで出来るんだ、使えるしやってみたいな」といった声が寄せられています。フリーソフトでもここまでできるのか……という驚きに満ちた投稿でした。