「リモートより訪問が好ましい」と営業組織は53.3%、2020年以来減少

2024年2月19日(月)15時39分 マイナビニュース

HubSpot Japanは2月19日、第5回「日本の営業に関する意識・実態調査2024」の結果を発表した。調査対象は ビジネスシーンにおける「売り手」計1,545名(経営者・役員515名、法人営業組織の責任者515名、法人営業担当者515名)。
○営業担当者の業務につかっている時間
調査の結果、営業担当者が顧客とのやりとりに使っている時間は、業務時間の54%であることがわかった。理想としては「1日にあと25分」顧客と接する時間を増やしたいと考えられているという。
○理想とする営業スタイル
「訪問型営業とリモート営業のどちらが好ましいか」を尋ねたところ、訪問営業の方がリモート営業より好ましい」と答えた営業組織(売り手)は53.3%となった。
売り手側は毎年、「訪問営業の方が好ましい」と考える人が最多だったが、今回の調査で前回の調査結果(58.3%)から5ポイント減となり、設問方法を統一した2020年以降初めての微減という結果が出た。
買い手側は、「どちらでもよい(状況に応じて柔軟に対応してほしい)」が過去最高水準(38.8%)となり、前回の調査と結果に大きな変化はなかったとのこと。
○営業組織における意思決定
売り手に対して、自身が所属する営業組織が営業活動の進め方や評価、意思決定において「データ」と「人間の感覚」どちらを重視するか尋ねたところ、「データを重視する」が44.5%、「人間の感覚を重視する」が55.5%となり、ほぼ二分される結果となった。

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