メルカリで“電車の落とし物”をテスト販売 保管期間を過ぎた廃棄分を再利用 傘や洋服など出品中
2025年2月20日(木)18時49分 ITmedia NEWS
鉄道会社や商業施設で拾った落し物は、落とし主が見つからないまま3カ月の保管期間を過ぎると、その所有権は各企業に移る。これらの落とし物には、新品のものやまだ使えるものもあったが、廃棄物として処理される場合もあるという。この課題を解決するため、メルカリとfindは連携し、落とし物を販売する実証実験を始めた。
販売した落とし物で得た収益は、手数料を除き、落とし物を管理していた鉄道会社や百貨店に還元するという。実証実験は8月31日まで実施予定。
20日時点では、傘や洋服、帽子、靴などの出品が多く、価格は1000〜1万円ほどで販売している。