「ハードルの低い見守りサービス」の開発会社が目指す、世界への挑戦

2024年2月21日(水)7時0分 マイナビニュース

離れて暮らす高齢の親--。特に中高年の方にとって、気にかかる存在ではないだろうか。中でも両親のどちらかが先に亡くなり、1人で暮らしている場合、何かがあってからでは手遅れになってしまう。
一方で、親の側は子どもに心配をかけたくないからと、1人でも大丈夫だと主張したり、子どもから見守りサービスの導入を打診されると「監視されているようで嫌だ」と断ったり、双方の思いはすれ違うことも少なくない。
そんな親子双方の要望に沿うような高齢者見守りサービス「ひとり暮らしのおまもり」が2022年11月に開始し、機能のシンプルさで好評を得ている。
使い方は簡単で、毎日開けるドアなどにセンサを取り付けると、一定時間動きがない場合に限り、アプリへ通知する形で知らせてくれる。
ユーザー(子ども側)からは「これまで帰省前後など1年に数回くらいしか親のことを気にかけることはなかったけれど、利用してからは普段の生活の中で親のことを考える時間が増えた」といったポジティブな意見が寄せられている。
カメラではなく小型センサを使っているのも特徴だ。見守られる方(親側)はデバイスを意識することなく、導入前と変わらない生活を送ることができる。高齢単身者向け賃貸マンションなどからも引き合いがあるという。
「見守る方も気にしすぎることなく、お互いに適度な距離間でご利用いただける機能に落とし込んだサービスです」と語るのは、同サービスを開発した日本ビジネス開発 代表取締役 矢野雅也さん。矢野さんに開発の背景や今後の展望を聞いた。
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