厚労省「健康に配慮した飲酒ガイドライン」が厳しい? ネットにはお酒好きの悲鳴も

2024年2月27日(火)17時42分 マイナビニュース

厚生労働省はこのほど、アルコールによるリスクを知ってもらうための飲酒に関する初のガイドラインを発表(pdfが開きます)した。そのガイドラインによると、生活習慣病の発症リスクを高める飲酒量は、1日あたり男性でビール(500ml・5%)2本、女性で1本以上だそう。これがネットで「え、そのくらいは飲んじゃうのでは…」「お酒は百薬の長やぞ?」などと注目を集めている。
飲酒による身体への影響について、年齢・性別・体質などによる違いや、飲酒による疾病・行動に関するリスクなどを説明した上で、適切な飲酒量の目安や、健康に配慮した飲酒の仕方について示している。また、お酒の量(ml)だけでなく、お酒に含まれる純アルコール量(g)に着目することが重要とした。「純アルコール量」は、「摂取量(ml)×アルコール濃度(度数/100)×0.8(アルコールの比重)」で表すことができ、たとえば500mlのビール(アルコール濃度5%)の場合、純アルコール量は20gとなる。
ガイドラインでは、生活習慣病の発症リスクが上がるとされる1日当たりの「純アルコール量」は、男性が40g以上、女性が20g以上と示された。
また、疾病別の発症リスクと飲酒量についても示されており、たとえば大腸がんは男女ともに150g/週(20g/日)、脳梗塞は男性は300g/週(40g/日)で、女性は75g/週(11g/日)、肝がんは男性は450g/週(60g/日)で、女性は150g/週(20g/日)以上の飲酒をすると、それぞれの発症リスクを高める可能性があるとした。
ネット上では「アーアー聞こえない」「飲みてぇもん飲んで体に悪いわけあるか!」「そこを何とかしていただけませんでしょうか、、、??」「気をつけよ…????」「酒????とタバコ????はハッピーセット????」「お酒は百薬の長やぞ?お?まぁ、もう既に認知症やろ思う時は多々あるけども」「アルコールが身体に悪いことぐらい知ってるさ、、、」「無理があるなぁ・・・」「え、そのくらいは飲んじゃうのでは…」などの声が寄せられた。

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