電通ら、サービス開発に活用できる中期未来予測ツール「電通未来曼荼羅2024」提供

2024年3月1日(金)17時51分 マイナビニュース

電通と国内の電通グループ5社は3月1日、共同で2030年までに起こるとされるトレンドをまとめ、未来起点の経営戦略立案や新規事業、サービス開発に活用できる中期未来予測ツール「電通未来曼荼羅2024」を同日より提供開始したことを発表した。
○電通未来曼荼羅2024の概要
電通未来曼荼羅は、2010年から提供開始されているもので、「人口・世帯」「社会・経済」「科学・技術」「まち・自然」の4つのカテゴリーにトレンドテーマを網羅的に分類し、それぞれのトレンドの概要とデータ、関連トピック、それらが未来にもたらす変化や重要になる視点をまとめたものとなっている。
同ツールを用いたコンサルティングサービスも行っており、これまでもアップデートを重ねながら、多くの顧客企業の経営戦略立案や事業シナリオの策定、商品・サービス開発などに活用されてきているという。
今回発表された電通未来曼荼羅2024は、時代の変化に合わせて前年度版から22のテーマを刷新し、最新版では72のトレンドテーマを設定している。
最新版では、2030年までの6年間に起こり得る未来トレンドの中でも、近年急速な広まりを見せ、今後のビジネスに多大な影響を与えると予測される価値観やテクノロジー、社会動向なども踏まえている。各トレンドにおける今後の展望や商機について多角的な視点から紹介する「未来へのヒント」においても、最新の知見から得た示唆を盛り込んでいるという。
なお、追加されたトレンドテーマ例としては、「単一的な経済指標から、多元的な豊かさ指標へ」「多死社会、終末デザインビジネスが拡大」「時間資源の貨幣化による新たな経済圏」「多様化し拡大するジェンダーテック」などが挙げられている。

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