【CP+2025】性能とコスパでファン急増、GODOXの最新&個性派ストロボを見た
2025年3月1日(土)0時13分 マイナビニュース
ストロボやLEDライトなどを積極的に展開し、比較的手頃な価格設定と高い信頼性で今や飛ぶ鳥を落とす勢いのGODOX(ゴドックス)。これまでのCP+では、日本の正規代理店であるKPI(ケンコープロフェッショナルイメージング)のブースのなかにGODOXコーナーを設けていましたが、今回のCP+は単独でもブースを出しています。
今回の出展で注目は、オンカメラフラッシュ(クリップオンストロボ)の「V100」とモノブロックタイプの「AD600B/AD600BM」。特にV100は、クラス最大の100Wsの出力を誇るとともに、グローバルシャッターを備えたミラーレスとの互換性を誇り、最大1/80,000秒のシャッター速度にも対応しています。バッテリーはGODOXお得意のパワフルなリチウム充電池の採用と、隙はありません。同社のブースを訪れた際はぜひ手に取ってみてほしいストロボです。
そのほかには、コンパクトなモノブロックストロボ「AD100Pro」に従来のブラックに加え、グリーン/レッド/ホワイト/ブルー/ピンクの5色が加わりました。取材時はグリーンとピンクが展示されていましたが、撮影用の機材は黒ばかりでつまらない…と思う写真愛好家はチェックしたいアイテムです。
GODOXは、従来どおりKPIのブースの中にもコーナーを設けています。単独ブースが混んでいるときや、日本人による詳細な説明が必要なときなどは、そちらを訪れてみてもよいかもしれません。
著者 : 大浦タケシ おおうらたけし 宮崎県都城市生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業後、雑誌カメラマンやデザイン企画会社を経てフォトグラファーとして独立。以後、カメラ誌および一般紙、Web媒体を中心に多方面で活動を行う。日本写真家協会(JPS)会員。 この著者の記事一覧はこちら