小学生の好きな教科、10年連続1位の「算数」から「体育」へ - ネットには様々な声

2024年3月8日(金)15時25分 マイナビニュース

学研ホールディングスは、小学生・中学生の「一番好きな教科/一番嫌いな教科」ランキングを発表した。その結果によると、小学生の好きな教科ランキング1位が、10年連続1位だった「算数」から「体育」へ入れ替わったそうだ。ネットでは「今まで算数が1位だったことに衝撃」「算数と体育は好き嫌い別れるよな」など様々な声が集まっている。
このランキングは、同社の調査・研究機関「学研教育総合研究所」が実施した「小学生・中学生白書 小学生・中学生の学習・学校生活に関する調査」によるもの。2023年10月27日から11月1日にかけて、小学生または中学生の子どもを持つ20歳〜59歳の保護者の付き添いのもと、子ども本人に質問に答えてもらっている。調査対象は、小学1〜6年生各学年で男子100人と女子100人ずつとその保護者(計1,200組)、中学1〜3年生各学年で男子100人と女子100人ずつとその保護者(計600組)。
結果、小学生に一番好きな教科を聞いたところ、1位は「体育」で21.7%だった。次いで同率2位が「算数」と「図画工作」で17.7%、4位が「音楽」で8.8%、5位が「国語」で8.1%と続いた。小学生の一番好きな教科では今回、2022年調査まで10年連続で1位だった「算数」に代わる形で、「体育」が1位となったそうだ。
一方で、一番嫌いな教科は、1位が「算数」22.8%だった。2位が「国語」で18.4%、3位が「体育」で8.1%、4位が「図画工作」で5.0%、5位が「社会」で4.3%となった。これまでの調査と同様、「算数」「国語」が上位に挙がる結果となったという。
一方中学生にも同様に質問したところ、中学生の一番好きな教科は、1位が「数学」で21.3%、同率2位が「英語」「保健体育」で12.5%、4位が「社会」が11.3%、5位が「理科」で9.5%となった。
一番嫌いな教科は、1位が「数学」で22.2%、2位が「英語」で16.7%、3位が「国語」で11.8%、同率4位が「理科」「社会」で8.2%と、主要5教科がTOP5を占める結果となった。
このほか同調査では、「受験する高校を選ぶ際に重視したいこと」や、「ChatGPTなど対話型生成AIの利用経験」についても質問を行なっている。興味があればチェックしてほしい。
ネット上では「みんな身体動かすの好きなんだなぁ……!」「体育やっぱ嫌いも多いよね,僕も普通に週三時間は勘弁って感じや」「今まで算数が 1 位だったことに衝撃を受けている」「体育と算数は、生徒間で勝ち負けが出来てしまう科目。当然『好き』も多いけど『嫌い』も多い」「算数好きになったことなんか一度もないで」「算数と体育は好き嫌い激しく別れるよな」など様々な意見が寄せられた。

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