ソフトバンク、企業や自治体向けに「プライベート5G」の提供を開始
2024年3月13日（水）15時54分 マイナビニュース
ソフトバンクは3月13日、企業や自治体などの敷地内に専用の基地局などの設備を設置して、ユーザー企業のニーズに合わせてカスタマイズした5G(第5世代移動通信システム)のネットワーク環境を構築する「プライベート5G(専有型)」を提供開始した。
○ユーザー企業の敷地内に基地局などを設置
新サービスは、ソフトバンクに割り当てられた周波数の電波を組み合わせて構成する基地局やコア・ネットワーク設備の一部を、ユーザー企業の敷地内に設置して専用のネットワーク環境を構築する、法人向けの5Gマネージド・サービス。
ユーザー企業は、通信事業者が提供するパブリック5Gのサービスエリア外でも5Gのネットワーク環境を構築でき、パブリック5Gのコア・ネットワーク設備を経由する場合と比較して、遅延を最大5分の1程度に抑えられるという。
これにより、例えばスマート・ファクトリーなどの低遅延性が求められる高度なソリューションの実現が期待できるとしている。
また、ユーザー企業が保有するデータを専用のネットワーク内に閉じた環境で処理できるため、セキュリティーをより高められるとのこと。
○設計・構築から運用・保守まで支援
さらに、ソフトバンクがユーザー企業の用途に応じて、最適なネットワーク環境の設計・構築を行い運用・保守までサポートするため、高品質な5Gネットワーク環境を導入でき、導入後も安心して利用できるという。
同サービスの提供開始に合わせて、ソフトバンクロボティクスの千葉県市川市にある「SoftBank Robotics Logistics Innovation Lab」に、同サービスの技術検証エリアを2024年4月に開設する。
このラボには、高密度自動倉庫システムである「AutoStore」やAGV(無人搬送車)などの物流ソリューションがあり、物流倉庫や工場といった実環境に近い施設で同サービスを利用した技術検証に加えて、同サービス」の導入・利用に関する相談などが可能とのことだ。
○ユーザー企業の敷地内に基地局などを設置
新サービスは、ソフトバンクに割り当てられた周波数の電波を組み合わせて構成する基地局やコア・ネットワーク設備の一部を、ユーザー企業の敷地内に設置して専用のネットワーク環境を構築する、法人向けの5Gマネージド・サービス。
ユーザー企業は、通信事業者が提供するパブリック5Gのサービスエリア外でも5Gのネットワーク環境を構築でき、パブリック5Gのコア・ネットワーク設備を経由する場合と比較して、遅延を最大5分の1程度に抑えられるという。
これにより、例えばスマート・ファクトリーなどの低遅延性が求められる高度なソリューションの実現が期待できるとしている。
また、ユーザー企業が保有するデータを専用のネットワーク内に閉じた環境で処理できるため、セキュリティーをより高められるとのこと。
○設計・構築から運用・保守まで支援
さらに、ソフトバンクがユーザー企業の用途に応じて、最適なネットワーク環境の設計・構築を行い運用・保守までサポートするため、高品質な5Gネットワーク環境を導入でき、導入後も安心して利用できるという。
同サービスの提供開始に合わせて、ソフトバンクロボティクスの千葉県市川市にある「SoftBank Robotics Logistics Innovation Lab」に、同サービスの技術検証エリアを2024年4月に開設する。
このラボには、高密度自動倉庫システムである「AutoStore」やAGV(無人搬送車)などの物流ソリューションがあり、物流倉庫や工場といった実環境に近い施設で同サービスを利用した技術検証に加えて、同サービス」の導入・利用に関する相談などが可能とのことだ。
関連記事（外部サイト）
