Apple Payに登録した交通系ICカード、残高をまとめられますか? - いまさら聞けないiPhoneのなぜ

2024年3月17日(日)11時15分 マイナビニュース

iPhoneのApple Pay/ウォレットアプリには、複数のクレジットカードや電子マネー、交通系ICカードを登録できます。iOS 17.3の現在、最大39枚登録できることが確認されていますから、キャパシティとしてはじゅうぶんといえます。
Apple Payに登録した交通系ICは残高をまとめられるかというご質問ですが、一部の例外を除き「まとめることはできません」。Apple Payでは、アプリ内での支払いに使えるかどうか、電子マネーやクレジットカードごとに決められているからです。
たとえば、550円を支払うときApple PayのSuicaに250円、PASMOに300円の残高があるとしたら、一方に残高を集約できればチャージする必要はなくなりますが、交通系ICカードではできません。この場合、SuicaかPASMOのどちらかに別の方法でチャージして支払いすることになります。
別の方法とは、アプリ内での支払いが認められているクレジットカードや電子マネーです。実際、メルペイなど一部の電子マネーは認められているため、SuicaやPASMOへプリペイド残高を移動させることができます。
なお、nanacoなど流通系電子マネーカードについても、アプリ内での支払いが認められているクレジットカードや電子マネーでチャージできます。できるだけクレジットカードは使いたくない、かといって現金チャージは面倒だという人は、「アプリ内での支払いが認められている電子マネー」にまとまった額をチャージしておくといいかもしれません。

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