Synspective、SpaceXとライドシェアローンチ契約を締結
2025年3月24日（月）20時0分 マイナビニュース
Synspectiveは、SpaceXとライドシェアローンチ契約を締結したと3月24日に発表。この契約を通じて、2027年に小型SAR衛星「StriX」(ストリクス)を2機、SpaceXのFalcon 9ロケットで打ち上げる予定だという。
契約締結に至った理由を、同社は「ロケットの打上げタイミングと軌道が合致したため」と説明。また、高い信頼性と再利用性で知られるFalcon 9ロケットを利用することで、「2020年代後半までに30機の小型SAR衛星コンステレーションの構築をめざす計画を、地球環境に配慮しながらも、より確実に実現できる。今回の打上げ契約は、ビジネスを加速度的に成長させる上でも大きな意味を持つ」としている。
Synspectiveは、これまでに6機のStriX衛星の打ち上げに成功。同衛星には3つの観測モードがあり、天候や時間に関係なく、地表面を広範囲かつ高解像度で撮像できるのが特徴としている。
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