ポケトーク、双方向でリアルタイム翻訳できる新機能を発表‐10言語間で対応
2024年3月26日(火)17時5分 マイナビニュース
新機能により、自動で言語を判別し双方向でのコミュニーケーションができるようになった。ユーザーは利用開始時に選択した2つの言語のうち、ユーザーがどちらの言語を話したかを音声認識AIが自動で判別し、他方の言語に翻訳する。双方向コミュニケーションの対応言語数は、英語、日本語、韓国語、中国語、スペイン語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語の10言語。
同機能は、日本に加えて米国や欧州などグローバルで同時にリリースする。米国を筆頭に需要が加速しているビジネスシーンにおける多言語対応の支援につなげる。
同社は3月6日に上場準備を始めたと発表した。2025年中に上場申請して新規株式公開(IPO)を目指し、海外や法人事業の強化につなげる。上場時の時価総額は1000億円規模とみられている。
ポケトークは、相手の言葉を話せなくても互いに自国語のまま対話でき、深くわかり合える世界の実現を目指すとしている。