iPhone・iPad・Vision Proの脆弱性を修正するアップデート公開、更新を

2024年3月26日(火)19時28分 マイナビニュース

Appleは3月21日(米国時間)、iPhone、iPad、visionOSに脆弱性が存在するとし、アップデートの配信を開始した。修正対象となっている脆弱性に関する情報は次のページにまとまっている。
About the security content of iOS 17.4.1 and iPadOS 17.4.1 - Apple Support
About the security content of iOS 16.7.7 and iPadOS 16.7.7 - Apple Support
About the security content of visionOS 1.1.1 - Apple Support
○アップデートの対象製品
セキュリティアップデートの対象となっている製品は次のとおり。
iPhone XSおよびこれ以降のモデル
iPhone X
iPhone 8 Plus
iPhone 8
iPad Pro 12.9インチ第1世代およびこれ以降のモデル
iPad Pro 11インチ第1世代およびこれ以降のモデル
iPad Pro 10.5インチ
iPad Air第3世代およびこれ以降のモデル
iPad第5世代およびこれ以降のモデル
iPad mini第5世代およびこれ以降のモデル
iPad Pro 9.7インチ
Apple Vision Pro
○更新情報
セキュリティアップデート適用後のオペレーティングシステムおよびバージョンは次のとおり。
iOS 17.4.1
iOS 16.7.7
iPadOS 17.4.1
iPadOS 16.7.7
visionOS 1.1.1
セキュリティアップデートの対象となっている脆弱性の情報は次のとおり。
CVE-2024-1580 - dav1d AV1デコーダーに整数オーバーフローの脆弱性。フレームサイズの大きい動画をデコードする際にメモリー破壊を起こす可能性がある
このセキュリティアップデートには重要なバグの修正も含まれており、すべてのユーザーに推奨されている。日本はiPhoneを含むAppleプロダクトのシェアが高く、多くのユーザーがこれら脆弱性の影響を受ける可能性がある。該当する製品を使用している場合は、速やかにアップデートを適用することが望まれる。

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