「GTOリバイバル」、当時10代だったキャストの現在　メキシコ在住、表舞台から姿を消した俳優に出演希望の声も

　1998年に放送された平成の人気ドラマ「GTO」のリバイバルとなるスペシャルドラマ「GTOリバイバル」（フジテレビ系）が4月1日に放送。当時10代だった懐かしのキャストも登場し、大きな話題となりました。今回は26年前に生徒役として出演していたキャストの現在をまとめました。
　2年4組きっての問題児・相沢みやびを演じた中村愛美さんは、「GTO」出演後、ドラマ「鬼の棲家」（1999年）黒川百合子役や舞台などに出演。中村さんの出演を望む声もネットでは上がっていましたが、2015年ごろから表舞台に登場していません。
　スペシャルドラマにも登場した教師イジメの参謀・村井国雄役の池内博之さんは、2013年に日中合作映画「スイートハート・チョコレート」に出演して以来、海外の映画作品にも出演するように。最近では、「ゴールデンカムイ -北海道刺青囚人争奪編-」のキロランケ役にキャスティングされました。
　最初に鬼塚と仲を深めた水樹ナナコ役の希良梨さんは、現在メキシコに。スペシャルドラマ放送時にも、SNSを更新し、「日本の最高のドラマ　日本が元気なのめちゃくちゃ嬉しい」とコメントを載せていました。
　ナナコと同様に、鬼塚との親交を深めた渡辺マサル役の山崎裕太さんはドラマや映画、舞台で活躍している他、YouTubeチャンネルでも多く動画を更新しています。同様に、鬼塚と仲のよかった依田ケンジ役の徳山秀典さんは、2008年にバンド「eroica」（現在は活動休止中）を結成、2017年にバンド「Hobbitz」を結成するなどアーティスト活動も行っています。
　2年4組きっての天才で教師イジメの黒幕だった菊池善人役を演じた窪塚洋介さんは、映画や舞台で活躍。2003年に長男が、2017年に長女が誕生し2児の父となりました。
　いじめられっ子の吉川のぼるを演じた小栗旬さんは、出演当時約16歳。現在はドラマや映画、舞台に多く出演し、2022年、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で主演を務めました。プライベートでは、2012年にモデルの山田優さんと結婚し、4人の父となりました。