リボン・コミュニケーションズ、事業戦略を説明 - IP&光伝送製品市場で成長を

2024年4月25日(木)16時39分 マイナビニュース

リボン・コミュニケーションズは4月24日、記者説明会を開催し、事業戦略を説明した。同社は日本ソナス・ネットワークスとして2001年に日本法人を設立、音声コミュニケーションの分野で事業を展開してきた。
2017年にSonus NetworkとGENBANDが合併して、Ribbon Communicationsが設立された。2020年にECIテレコムを買収し、IP&光伝送ソリューション市場に参入した。現在は、音声関連、IP&光伝送ソリューションを主な事業領域としており、世界136カ国でサービスを提供している。
カントリーマネージャーの日野達基氏は、「ECIテレコムが日本市場で事業を行っていなかったため、IP&光伝送ソリューションのビジネスはゼロからの出発となった。しかし、複数の大手サービスプロバイダーの全国規模に採用されており、シェアを拡大しつつある」と述べた。
また、日野氏は「IPオプティカルに参入した4年前、正直不安だった。しかし、市場が硬直化していたため、ニューカマーが歓迎された。中国企業のビジネスが難しくなっていたことから、中国企業に代わるベンダーが求められていた。われわれは競争力がある価格、求められる機能をオンタイムで提供することで勝負する」とも語っていた。
.

マイナビニュース

「コミュニケーション」をもっと詳しく

「コミュニケーション」のニュース

「コミュニケーション」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ