Microsoft、フレキシブルワーク支援アプリ「Places」をパブリックプレビュー

2024年5月14日(火)11時39分 マイナビニュース

米Microsoftは5月13日、「Microsoft Places」をパブリックプレビューした。Microsoft 365の対象となるプランを利用する顧客は、オプトインすることで機能を利用できる。
○「Microsoft Places」の概要
Microsoft PlacesはAIを利用したアプリで、2022年末に構想を発表していた。“コネクテッドワークプレイス”としてオフィス、自宅などのオフィス外と場所を問わずに業務を支援するものと位置付けている。
OutlookとTeamsのデータから誰が・いつオフィスにくるのかを把握できるLocation Plans、Outlookから出社する社員を確認して自分の働く場所の調整や、出社日にスペース予約の通知を受け取ることができるPeek Cards、対面でのミーティングを申し込むIn-Person Meetingsなどを備えている。
2024年後半にはPlacesのデータがMicrosoft Copilotに統合され、調整などの作業がさらに容易になるという。
Copilotを使い、オフィスに行くのに最適な日を調べたり、勤務場所の変更に合わせてスケジュールを再調整したりすることが可能になるとしている。MicrosoftはPlacesをMicrosoft Teams Premiumの一部として提供を予定している。

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