ソニー、“2日持ち”を謳う長持ちバッテリーの「Xperia 10 VI」を7月上旬以降に発売

2024年5月15日(水)16時49分 マイナビニュース

ソニーは5月15日、ミッドレンジスマートフォンの新製品「Xperia 10 VI」を発表した。7月上旬以降にキャリアから発売されるほか、SIMフリーモデルの発売も予定しているという。SIMフリーモデルの市場想定価格は70,000円前後。SIMフリーモデルの予約受付は6月28日に開始予定。
「Xperia 10」シリーズは、バッテリーの持ちがよく、必要十分な性能を備えているというのが特徴。新製品の「Xperia 10 VI」もその特徴を受け継ぐ製品。バッテリーの容量は5,000mAhで前モデルと変わらないが、全体の消費電力の改善などにより、“2日間使える”ことを謳っている。
カラーはブラック/ホワイト/ブルーの3色。新たにマットな半透過の樹脂素材を採用。ディスプレイは前モデル同様に「Corning Gorilla Glass Victus」を採用し、耐落下性/耐擦傷性をもたせている。従量は前モデルから5gの増加となっている。
カメラは前モデルの3眼から2眼に変更。メインカメラは4,800万画素で、クロップにより1.0倍(26mm相当)と2.0倍(52mm相当)の2つの倍率で撮影が可能。もうひとつのカメラは0.6倍(16mm相当)の超広角となっている。前モデルの3眼カメラは16mm相当/26mm相当/54mm相当となっていたため、2眼構成となっていても使い勝手は大きく変わらないイメージだ。新たにショート動画を作成できる「Video Creator」アプリが搭載され、よりカメラを活用できるようになっている。
フロントステレオスピーカーはダイナミックレンジが拡がり、より自然なバランス・音量を楽しめる。ディスプレイは大型テレビ「BRAVIA」の映像技術を取り入れており、ポケットサイズでシアター体験を実現している。3.5mmのオーディオジャックも引き続き搭載している。
オプションとしてはこれまで同様のスタンド式専用カバーを用意。新たにリングストラップも同梱され、本体に合わせた3色展開となる。こちらの価格は5,000円前後。
主な仕様は下記のとおり。
CPU:Qualcomm Snapdragon 6 Gen 1
内蔵メモリ:6GB
ストレージ:128GB+microSDXC(最大1.5TB)
ディスプレイ:6.1インチ OLEDディスプレイ フルHD+
対応通信バンド(国内) 5G:n3/n28 /n77/n78/n79、4G(LTE):Band 1/3/4/5/8/12/18/19/21/28/38/41/42、3G:Band 1/4/5
SIM:nanoSIM/eSIM
アウトカメラ:メイン有効画素数4,800万画素(1,200万画素記録、1/2.0型 Eximor RS、F1.8、26mm相当)+超広角800万画素(1/4型、F2.2、16mm相当)
インカメラ:800万画素(1/4型、F2.0、26mm相当)
バッテリ容量:5,000mAh
防水/防塵:IPX5、IPX8/IP6X
インタフェース:3.5mmオーディオジャック
サイズ/重さ:H155×W68×D8.mm、164g

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