ドコモメールに「なりすましメールの警告表示機能」を導入 フィッシング詐欺の対策で

2024年5月22日(水)12時31分 ITmedia Mobile

ニュースリリース

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 NTTドコモはドコモメールに「なりすましメールの警告表示機能」を導入した。フィッシング詐欺の対策が目的で、ドコモメールの利用者が事前にフィッシング詐欺に気づく仕組みを設け、詐欺被害の発生を未然に防止する。
 本機能はフィッシング詐欺の可能性がある不審なメールについて、なりすましメールの危険性があることを、メール本文表示の際や本文中のURLなどからWebページに遷移する際に警告する。
 送信されたメールの発信元が正しい送信者であるかの確認は日本と世界各国で普及が進んでいる送信ドメイン認証技術「DMARC」を活用して行う。DMARCの認証に失敗する、または送信元でDMARC未導入のメールを開封時に、なりすましメールの危険性があることの警告を表示する。
 また、本機能提供に際し、正しい送信元からのメールにブランドロゴを表示させる国際標準技術「BIMI(Brand Indicators for Message Identification)」を導入し、メール送信元の正当性を目視確認できる手段を拡張する。

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