サイバーエージェント、新卒エンジニアの研修資料を2つ無料公開 「システム運用」と「オブザーバビリティ」を解説
2024年5月22日(水)18時37分 ITmedia NEWS
システム運用に関する資料はバックエンドエンジニアを務める新卒入社2年目の社員が作成したもので全92ページに及ぶ。サービスを提供する企業の場合、システム開発がゴールではなく、運用し継続的にサービス提供することこそがゴールであると説明。そのために求められるスキルや基本知識などを解説している。
オブザーバビリティの資料は、22年度新卒入社の社員が作成したもので、全172ページ。ソフトウェアシステムにおけるオブザーバビリティとは「システムがどのような状態になったとしても、それがどんなに斬新で奇抜なものであっても、どれだけ理解し説明できるかを示す尺度」と説明。システムをモニタリングするだけでは検知できない問題などに対処するために必要な方法として、その重要性を説いている。
いずれの資料もスライド共有サービス「Speaker Deck」にて無料で公開している。