夜の高速道路でヘリ型ドローン使った状況確認。三菱重工が実証試験で有効性を確認

2024年12月26日(木)16時50分 マイナビニュース


三菱重工は、無人機(ドローン)を使って高速道路の状況を確認する実証試験を実施。パトロールカーの代わりに無人機を飛ばすことを想定したもので、その有効性を確認できたと12月25日に発表した。この試験は、東日本高速道路(NEXCO東日本)の協力を得て、常磐自動車道における夜間通行止め時に行ったとのこと。
実証試験は、常磐自動車道の大熊IC〜浪江IC間の10.2kmの区間において、三菱重工の民間機セグメントが開発中の小型シングルローター型無人機を用いて実施。路面状況の監視用に可視光+赤外線(IR)カメラを備え、さらに夜間飛行に対応するために路面照射用ライトも装備している。
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