門前の猫、背中からただよう哀愁 教皇に破門された王が許しを請う…“カノッサの屈辱”のような情景に

BIGLOBEニュース編集部2021年4月15日(木)18時2分

画像提供:nori(@nori22)さん

もっと画像をみる

お寺の門前に腰を下ろす猫がTwitterに投稿され、その哀愁ただよう背中が反響を呼んでいる。


固く閉ざされた門に正対した茶トラ猫は、何かを待つように座り込んでいた。猫であるがゆえの猫背であるが、首を垂れているようにも見える。辺りには、後方の桜の木から散った薄桃色の花びら。その物悲しさも相まって抒情的な情景となっている。


「教皇に破門された王が許しを乞うていた」「カノッサの屈辱ってこんな感じだったのかしら…」——この情景を目撃したnoriさんが、900年以上前に中世ヨーロッパで起こった出来事とリンクさせて投稿。茶トラ猫は、ローマ教皇グレゴリウス7世に破門されたドイツ王ハインリヒ4世。雪のカノッサ城門で、素足のまま祈りと断食を3日間続けて許しを請う様子と重なって見えてくる。


ただ、茶トラ猫はその後、腹ばいに。眠気をあらわにした表情で、ふてぶてしく開門待ち。あろうことか、閉まった門の下から侵入までしていた。現代の“カノッサの屈辱”は、noriさんに擦り寄って甘えたりお腹を撫でられたりと、愛らしさあふれる場となった。


An error occurred while retrieving the Tweet. It might have been deleted.
An error occurred while retrieving the Tweet. It might have been deleted.
An error occurred while retrieving the Tweet. It might have been deleted.
An error occurred while retrieving the Tweet. It might have been deleted.
An error occurred while retrieving the Tweet. It might have been deleted.

「Twitterで話題」をもっと詳しく

「Twitterで話題」のニュース

動物ニュースランキング