北海道の2週間天気 6月から7月並みの気温が続く5月に? 季節先取りの暖かさ
明日13日以降、道内は晴れる日が多く、最高気温は6月から7月並みという日が続きそうです。雨が降っても大雨とはならない見込みで、この先2週間は割合穏やかに経過するでしょう。旭川では連日のように25℃前後まで上がるため、暑さ対策が必要になってくるかもしれません。
前半14日〜20日 雨は降っても大雨とはならず
向こう1週間では16日から17日にかけて気圧の谷が通過し、全道的に雨が降りやすくなるでしょう。しかし、湿った空気の流れ込みは弱く、一時的に雨脚が強まったとしても大雨とはならない見込みです。沿岸などでは南寄りの風が強まるため、傘があおられる可能性があります。
その他の日は高気圧の張り出しの中となる日が多く、広く晴れる見込みです。風も弱まり、割合穏やかに経過するでしょう。
この期間の最高気温は、16日から17日にかけて平年並みかやや高め程度にとどまる他は、平年よりかなり高くなる見込みです。18日は札幌や旭川、網走で25℃くらいまで上がるなど、日中は6月から7月並みの陽気となるでしょう。日傘などで直射日光による暑さ対策や、紫外線対策をするとよさそうです。
後半21日〜26日 気温は引き続き高めに経過
その後の1週間は、引き続き穏やかに経過する日が多くなりそうです。全般に晴れて日差しに恵まれるでしょう。
23日から24日にかけては稚内など道北を中心に気圧の谷がかかるため、ややまとまった雨となる可能性があります。最新の気象情報に注意して下さい。
この期間も、最高気温は平年よりかなり高めとなるでしょう。雨が降っても寒気が入りにくく、日中の寒さが戻ることはなさそうです。このまま5月いっぱいは最高気温が6月から7月並みと、季節を先取りした暖かさが続くでしょう。
旭川では連日のように25℃くらいまで上がる見込みです。まだ暑さに慣れていない時季で、日差しの下で激しい運動などをすると熱中症となる恐れもあります。体調管理に注意して下さい。
なお、真夏の時季とは違い、朝晩は空気がひんやりとする見込みです。日中は初夏の陽気でも、朝晩は一枚羽織るなど服装での調節が必要になりそうです。
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