芦屋市 × 甲南女子大学 日本語日本文化学科 連携協定を締結 阪神・淡路大震災を経験していない世代の学生が芦屋市広報番組の震災30年特別番組を制作
Digital PR Platform2024年5月1日(水)14時5分
甲南女子大学 文学部 日本語日本文化学科(学部長 信時哲郎 )と芦屋市(市長 髙島崚輔)は、公共性の高い広報政策を共に研究することを目的とする連携協定を締結し、令和6年4月30日に協定締結式を実施しました。
今後、阪神・淡路大震災を経験していない世代の日本語日本文化学科の9人の学生が、芦屋市広報番組「あしやトライあんぐる」内で放送される震災30年特別番組の制作に参加します。
震災30年特別番組は、震災での経験や記憶等をどのように「つなぎ・伝える」かをテーマに、震災から30年を迎える来年の1月まで複数回制作・放送される予定です。本学の学生達は芦屋市および芦屋ケーブルテレビと協働で、番組制作に企画段階から参加し、防災を学び、レポーターとして阪神・淡路大震災で被災された方、関係者へのインタビュー等を行います。
本学では阪神・淡路大震災の際、今回の番組制作に参加する学生たちの先輩である在学生1名と、卒業生22名の尊い命が失われました。キャンパス内も被害を受け、芦原講堂内の西日本最大級のパイプオルガンは全壊し、復旧までに3年を要しました。このような経験もあり、震災を経験した神戸にキャンパスを構える大学として、被災地支援活動等を行ってきました。
また、大学としての産官学連携のテーマを「防災」とし、震災を経験していない学生達が防災について学び、そこで得た知識を通じて地域に貢献すること、今後起こりうる大災害に備え、スムーズな自助・共助を可能にすることを目的とした取り組みも行っています。 「防災」をテーマとした産官学連携については、震災30年を年度内に迎える今年度だけでなく、今後も継続的に行っていく予定です。
[参考]
▼日本語日本文化学科紹介サイト
https://www.konan-wu.ac.jp/dept_grad/dept_letters/japanese/
▼日本語日本文化学科 Instagram
https://www.instagram.com/nichibun_kw/
▼本件に関する問い合わせ先
甲南女子大学 事務局 入試・広報課(広報部門)
住所:〒658-0001 兵庫県神戸市東灘区森北町6-2-23
TEL:078-413-3130
メール:koho@konan-wu.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/
Copyright(C)Digital PR Platform All Rights Reserved.
「震災」をもっと詳しく
BIGLOBE旅行 都道府県民限定プランのご紹介♪
「震災」のニュース
-
熊本震災で甚大な被害受けた熊本競輪場、8年4か月ぶりの本場開催前に模擬レース実施6月4日15時22分
-
鈴木おさむ「SMAP 5人旅、震災後10日のスマスマ生放送…長年のライバルであり、一番褒めてほしい人たちを失い、僕は引退を決めた」5月30日12時30分
-
物流施設「三井不動産ロジスティクスパーク仙台名取Ⅰ」が竣工-大震災級の津波に備える防災拠点としても貢献5月30日7時5分
-
【関東大震災から100年】建物資産をいかりで地震から守る! GNSアンカー工法5月29日12時16分
-
中越大震災から20年、高校生企業の地元食材を活かした防災食づくりがスタート!5月29日12時0分
-
福島県が動画「ふくしまの挑戦2024」公開 震災から13年、現状と未来を発信5月28日22時0分
-
「メード・イン・ジャパン」今や海外頼み 震災、コロナ禍で業者減 変わる日本最大の「靴のまち」5月26日23時12分
-
27歳芦屋市長、初めて買った意外な備品 デジタル時代にこそ「大切」 つながる原体験は震災5月25日9時0分
-
【病院経営者向け無料セミナー】震災を経験した病院の新旧理事長が語る!地域医療の存続を実現した「病院の第三者承継」とは?5月23日12時16分
-
いとうせいこう「震災から10年、国が支援から退き始め、ボランティアの数も少なくなっていた頃。東北の被災者たちの声を集めて」5月19日8時0分