リヴァプールがニューカッスルを破り新年&後半戦白星スタートで首位キープ…遠藤航は公式戦8試合連続のスタメン出場で存在感
サッカーキング2024年1月2日(火)7時20分
プレミアリーグ第20節が1日に行われ、首位でシーズンを折り返したリヴァプールがホームのアンフィールドに苦戦の続く9位ニューカッスルを迎えた。
リヴァプールは前節のスタメンから4選手を変更したものの、遠藤航が公式戦8試合連続のスタメン出場を果たし、負傷により離脱していアレクサンダー・マック・アリスターがベンチに戻ってきた。対するニューカッスルは、前節から2選手を変更。キーラン・トリッピアーとカラム・ウィルソンが負傷によりメンバー外となり、ティノ・リヴラメントとジョエリントンがスタメンに名を連ねた。
プレミアリーグの2024年最初の試合は、雨の中でキックオフ。立ち上がりから攻勢に出たリヴァプールがトレント・アレクサンダー・アーノルドのミドルでゴールを襲うと、12分にはモハメド・サラーとのパス交換からゴール前に顔を出したダルウィン・ヌニェスがシュートを放つ。しかし、至近距離から放たれたシュートはGKマルティン・ドゥブラフカに阻まれ、こぼれ球に反応したカーティス・ジョーンズのシュートもDFにブロックされた。
さらにリヴァプールは18分、裏に抜け出したヌニェスのパスを受けたルイス・ディアスがネットを揺らしたが、これはオフサイドの判定でノーゴールに。20分過ぎには遠藤のボール奪取から攻め込み、ボックス内に侵入したルイス・ディアスが足をかけられてPKを獲得。しかし、ゴール中央を狙ったサラーのPKはGKにセーブされ、こぼれ球を狙ったアーノルドのシュートはクロスバーを超えた。
その後も攻勢を続けるリヴァプールは、36分にダルウィン・ヌニェスが前線でのチェイシングからボールを奪ってフィニッシュまで持ち込むも、またしてもシュートはGKの好守に阻まれ、ネットを揺らせない。対するニューカッスルは直後にカウンターからネットを揺らしたが、これもオフサイドでノーゴール。結局、前半は0-0のまま終了となった。
迎えた後半も主導権を握るのはリヴァプール。すると49分、カウンターから左サイドでボールを受けたディアスがカットインから中央のサラーを超えてボックス右のヌニェスへ展開し、その折り返しをゴール前に走り込んだサラーが沈める。待望の選手点を奪ったリヴァプールは、52分にヌニェスが2度の決定機を迎えたが、GKドゥブラフカの好セーブに遭い、リードを広げることができない。
一方のニューカッスルは54分、ワンチャンスをモノにする。左サイドを突破したアンソニー・ゴードンのパスを受けたアレクサンデル・イサクがボックス左に侵入してシュート。これがネットを揺らし、試合を振り出しに戻した。
追いつかれたリヴァプールは、ディアスやヌニェスが再三ゴールに迫るも、GKドゥブラフカの牙城を崩すことができない。64分には3枚替えを敢行し、コーディ・ガクポ、ディオゴ・ジョッタ、ライアン・フラーフェンベルフを投入。その後も攻勢を続けると74分、ボックス右のスペースに走り込んだジョッタがサラーのパスを引き出してゴール前に折り返し、フリーのジョーンズが勝ち越しとなるゴールを決めた。
再びリードを奪ったリヴァプールは、遠藤に代えて7試合ぶりの復帰となるマック・アリスターを投入。中盤の底で存在感を示した遠藤は、イエローカードをもらっていることもあり、ここでお役御免となった。そして78分には、右サイドでボールを受けたサラーが左足のアウトにかけたクロスをゴール前に送ると、これに反応したガクポがネットを揺らし、リヴァプールがリードを広げる。
82分には右CKからスヴェン・ボトマンがヘディングシュートを決め、ニューカッスルが意地を見せるも、直後にマック・アリスターのパスを受けて抜け出したジョッタがボックス内でGKに倒されてPKを獲得。再びサラーがキッカーを務めると、今度はゴール左にシュートを決め、試合の行方を決定づけた。試合はリヴァプールが4-2で勝利し、首位の座を守ることに成功している。
リヴァプールの次戦は7日、FAカップ3回戦でアーセナルと敵地で対戦。一方のニューカッスルは6日に同じくFAカップ3回戦でサンダーランドとのダービーマッチに臨む。なお、リヴァプールの遠藤航はアジアカップに臨む日本代表に、サラーはアフリカネーションズカップに参戦するエジプト代表に合流するため、それぞれチームを離れることになる。
【スコア】
リヴァプール 4-2 ニューカッスル
【得点者】
1-0 49分 モハメド・サラー(リヴァプール)
1-1 54分 アレクサンデル・イサク(ニューカッスル)
2-1 74分 カーティス・ジョーンズ(リヴァプール)
3-1 78分 コーディ・ガクポ(リヴァプール)
3-2 82分 スヴェン・ボトマン
4-2 86分 モハメド・サラー(リヴァプール)
【試合ハイライト】サラーが2発! 遠藤は攻守に奮闘
リヴァプールは前節のスタメンから4選手を変更したものの、遠藤航が公式戦8試合連続のスタメン出場を果たし、負傷により離脱していアレクサンダー・マック・アリスターがベンチに戻ってきた。対するニューカッスルは、前節から2選手を変更。キーラン・トリッピアーとカラム・ウィルソンが負傷によりメンバー外となり、ティノ・リヴラメントとジョエリントンがスタメンに名を連ねた。
プレミアリーグの2024年最初の試合は、雨の中でキックオフ。立ち上がりから攻勢に出たリヴァプールがトレント・アレクサンダー・アーノルドのミドルでゴールを襲うと、12分にはモハメド・サラーとのパス交換からゴール前に顔を出したダルウィン・ヌニェスがシュートを放つ。しかし、至近距離から放たれたシュートはGKマルティン・ドゥブラフカに阻まれ、こぼれ球に反応したカーティス・ジョーンズのシュートもDFにブロックされた。
さらにリヴァプールは18分、裏に抜け出したヌニェスのパスを受けたルイス・ディアスがネットを揺らしたが、これはオフサイドの判定でノーゴールに。20分過ぎには遠藤のボール奪取から攻め込み、ボックス内に侵入したルイス・ディアスが足をかけられてPKを獲得。しかし、ゴール中央を狙ったサラーのPKはGKにセーブされ、こぼれ球を狙ったアーノルドのシュートはクロスバーを超えた。
その後も攻勢を続けるリヴァプールは、36分にダルウィン・ヌニェスが前線でのチェイシングからボールを奪ってフィニッシュまで持ち込むも、またしてもシュートはGKの好守に阻まれ、ネットを揺らせない。対するニューカッスルは直後にカウンターからネットを揺らしたが、これもオフサイドでノーゴール。結局、前半は0-0のまま終了となった。
迎えた後半も主導権を握るのはリヴァプール。すると49分、カウンターから左サイドでボールを受けたディアスがカットインから中央のサラーを超えてボックス右のヌニェスへ展開し、その折り返しをゴール前に走り込んだサラーが沈める。待望の選手点を奪ったリヴァプールは、52分にヌニェスが2度の決定機を迎えたが、GKドゥブラフカの好セーブに遭い、リードを広げることができない。
一方のニューカッスルは54分、ワンチャンスをモノにする。左サイドを突破したアンソニー・ゴードンのパスを受けたアレクサンデル・イサクがボックス左に侵入してシュート。これがネットを揺らし、試合を振り出しに戻した。
追いつかれたリヴァプールは、ディアスやヌニェスが再三ゴールに迫るも、GKドゥブラフカの牙城を崩すことができない。64分には3枚替えを敢行し、コーディ・ガクポ、ディオゴ・ジョッタ、ライアン・フラーフェンベルフを投入。その後も攻勢を続けると74分、ボックス右のスペースに走り込んだジョッタがサラーのパスを引き出してゴール前に折り返し、フリーのジョーンズが勝ち越しとなるゴールを決めた。
再びリードを奪ったリヴァプールは、遠藤に代えて7試合ぶりの復帰となるマック・アリスターを投入。中盤の底で存在感を示した遠藤は、イエローカードをもらっていることもあり、ここでお役御免となった。そして78分には、右サイドでボールを受けたサラーが左足のアウトにかけたクロスをゴール前に送ると、これに反応したガクポがネットを揺らし、リヴァプールがリードを広げる。
82分には右CKからスヴェン・ボトマンがヘディングシュートを決め、ニューカッスルが意地を見せるも、直後にマック・アリスターのパスを受けて抜け出したジョッタがボックス内でGKに倒されてPKを獲得。再びサラーがキッカーを務めると、今度はゴール左にシュートを決め、試合の行方を決定づけた。試合はリヴァプールが4-2で勝利し、首位の座を守ることに成功している。
リヴァプールの次戦は7日、FAカップ3回戦でアーセナルと敵地で対戦。一方のニューカッスルは6日に同じくFAカップ3回戦でサンダーランドとのダービーマッチに臨む。なお、リヴァプールの遠藤航はアジアカップに臨む日本代表に、サラーはアフリカネーションズカップに参戦するエジプト代表に合流するため、それぞれチームを離れることになる。
【スコア】
リヴァプール 4-2 ニューカッスル
【得点者】
1-0 49分 モハメド・サラー(リヴァプール)
1-1 54分 アレクサンデル・イサク(ニューカッスル)
2-1 74分 カーティス・ジョーンズ(リヴァプール)
3-1 78分 コーディ・ガクポ(リヴァプール)
3-2 82分 スヴェン・ボトマン
4-2 86分 モハメド・サラー(リヴァプール)
【試合ハイライト】サラーが2発! 遠藤は攻守に奮闘
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