ブンデス、冬開催カタールW杯の期間も中断なし? 「並行して試合を行うことは可能」
サッカーキング2020年1月15日(水)15時14分
ブンデスリーガ [写真]=Getty Images
2022-23シーズンのブンデスリーガは、FIFAワールドカップ・カタール2022が開催される期間も通常通り試合が行なわれる可能性があるようだ。14日、ドイツ紙『ビルト』が報じた。
W杯は通常6月から7月にかけて開催されているが、2022年大会に関しては、FIFA(国際サッカー連盟)のジャンニ・インファンティーノ会長がカタールの気候を考慮して、11月21日(月)から12月18日(日)にかけて行うことを明言している。
5大リーグで1番長いウィンターブレイク期間を設けるブンデスリーガは、2022-23シーズンの後半戦開始日を2023年1月27日(金)に予定しているという。W杯開幕からリーグを中断する場合、バイエルンなど代表クラスの選手を多く揃えるクラブは恩恵を受ける。一方、中堅クラブはW杯に参加しない選手に対して、2カ月半に渡って試合が行われないにも関わらず、その間の給料などを負担しなければならなくなる。
ドイツサッカーリーグ機構(DFL)は14日に行われた新年会で、史上初の“冬開催”W杯への対応について話し合いを行った。そこで、W杯開催期間も通常通りリーグ戦を行うプランが提案されたようだ。ブレーメンのフランク・バウマンSD(スポーツ・ディレクター)は、次のように語りプランに賛成の意を示している。
「W杯に参加しない限り、選手を10週間も休暇に送ることは絶対ない。コンディションを取り戻すのに1〜2週間もかかると考えられるからね。W杯と並行してブンデスリーガの試合を行うことは可能だ。どのような方法にするかの議論は、今後数週間で発展するだろう」
また、カタールW杯のグループステージ期間だけリーグ戦を中断する可能性もあるようだ。『ビルト』の見立てでは、こちらのプランはW杯準々決勝終了後からリーグ戦を再開する日程になる模様。それでも主力不在のまま試合を行う可能性が高いバイエルンなどは、試合延期の措置が取られることになりそうだ。
W杯は通常6月から7月にかけて開催されているが、2022年大会に関しては、FIFA(国際サッカー連盟)のジャンニ・インファンティーノ会長がカタールの気候を考慮して、11月21日(月)から12月18日(日)にかけて行うことを明言している。
5大リーグで1番長いウィンターブレイク期間を設けるブンデスリーガは、2022-23シーズンの後半戦開始日を2023年1月27日(金)に予定しているという。W杯開幕からリーグを中断する場合、バイエルンなど代表クラスの選手を多く揃えるクラブは恩恵を受ける。一方、中堅クラブはW杯に参加しない選手に対して、2カ月半に渡って試合が行われないにも関わらず、その間の給料などを負担しなければならなくなる。
ドイツサッカーリーグ機構(DFL)は14日に行われた新年会で、史上初の“冬開催”W杯への対応について話し合いを行った。そこで、W杯開催期間も通常通りリーグ戦を行うプランが提案されたようだ。ブレーメンのフランク・バウマンSD(スポーツ・ディレクター)は、次のように語りプランに賛成の意を示している。
「W杯に参加しない限り、選手を10週間も休暇に送ることは絶対ない。コンディションを取り戻すのに1〜2週間もかかると考えられるからね。W杯と並行してブンデスリーガの試合を行うことは可能だ。どのような方法にするかの議論は、今後数週間で発展するだろう」
また、カタールW杯のグループステージ期間だけリーグ戦を中断する可能性もあるようだ。『ビルト』の見立てでは、こちらのプランはW杯準々決勝終了後からリーグ戦を再開する日程になる模様。それでも主力不在のまま試合を行う可能性が高いバイエルンなどは、試合延期の措置が取られることになりそうだ。
(C) SOCCERKING All rights reserved.
「カタールW杯」をもっと詳しく
「カタールW杯」のニュース
-
中山雄太は来夏移籍?アジア杯出場の可能性にハダースフィールド監督反応11月26日8時22分
-
「カタールW杯では制止あったが…」侍ジャパンの旭日旗応援に韓国教授抗議11月20日18時48分
-
日本代表・中山雄太が「怪我情報発信しない」ワケ。上手な時間の使い方語る10月13日7時26分
-
セビージャの新監督にディエゴ・アロンソ氏が就任! カタールW杯ではウルグアイ代表を指揮10月11日10時45分
-
「ドイツ守備陣を混乱に陥れた」ブラジルメディアも日本代表の戦いぶりを絶賛!伊東、冨安に最高点「日本最高のDFである理由を示した」9月10日18時16分
-
田中碧のスペイン戦決勝弾に独紙「ストレス」デュッセルドルフでの現状酷評も9月9日7時43分
-
カタールW杯は「問題ばかりだった」 ドイツ代表の運命を変えた日本戦の舞台裏「信じられない混乱が生じた」9月8日19時40分
-
オランダが3発大勝でギリシャを粉砕! 2大会連続のEURO本大会出場へ向けグループ2位に浮上9月8日7時14分
-
“三笘の1ミリ”に酷似?鹿島・知念慶の湘南戦ノーゴール判定巡り議論白熱9月3日12時10分
-
日本代表、9月9日に敵地でドイツ代表と対戦! カタールW杯から約10カ月、“再戦”が決定5月31日0時24分
スポーツニュースランキング
-
1J1広島巡り安芸高田市長から反論。新潟スポンサー社長がX閉鎖へ「悲しい」 FOOTBALL TRIBE
-
2大谷翔平の驚がく2本塁打に地元メディア「国の宝だ」「1ドルたりとも無駄にしない価値がある」 スポーツ報知
-
3息できてるか…? 大谷翔平、特大アーチを打った瞬間に“異変”が起きた…!? 相手投手の“動き”がヤバすぎると話題に「秒で確信」「この打球ならしょうがない」 ABEMA TIMES
-
4バドミントン桃田賢斗「泣きそうになりながら、こらえた。もうやり残したことはない」トマス杯が終了し日本代表引退 スポーツ報知
-
5【DeNA】筒香嘉智が1軍合流「ベイスターズの一員としてプレーできることに喜びを感じる」 スポーツ報知