アルピーヌF1のアロンソは8番手「テスト初日にしては、信頼性はとても高い」と走行に満足
アルピーヌのフェルナンド・アロンソはバルセロナ-カタロニア・サーキットで行われた第1回目のプレシーズンテスト初日の走行を担当した。初日のプログラムを終え、アロンソは「全体的にとても満足している」と語った。
2月21日に発表されたばかりのアルピーヌの2022年型マシン『A522』は、完全に一新されたパワーユニット『RE22』を搭載している。アロンソはこの日、トータルで129周を走り、ベストタイムは総合8番手となる1分21秒746(C3タイヤ)だった。
テスト後、アロンソはマシンの信頼性が高く、初日の走行に満足しているとコメントした。
「長い間待っていたから、戻ってこられてうれしいよ。このテストのために、ファクトリーでもガレージでも長い期間準備をして過ごしてきた。この瞬間のために膨大な時間を費やした」
「マシンは昨年のものとはかなり違うので、新たな特性に適応する必要がある。まだやるべき作業は多いが、そのために僕たちはテストに来ている。多くの走行距離を稼いだし、テスト初日にしては信頼性はとても高い。テストでは走行距離と信頼性がパフォーマンスよりも重要だ。だから全体的に初日にはとても満足している」
またテクニカルディレクターのマット・ハーマンは、様々なセットアップやタイヤ選択についてアロンソからいいフィードバックを受け取ったと明かした。
「今日は129周を走行できて、非常にうれしく思う。解決すべき問題のひとつやふたつはあったが、我々が素早く対応できたというのは、多くの周回を走れたことに表れている」
「フェルナンドからのフィードバックもよかった。彼は全体的なバランスについてコメントをくれ、異なるセットアップのアイデアやタイヤ選択についていい反応を示してくれた。バルセロナに来る前に、我々は多くの事前検証作業を行った。とはいえ、確認して検証したいことがさらに出てきており、そうした作業を行うことがこのようなテストデーの目標となっている。チームにとって素晴らしい日で、A522の旅における大きな節目となった。木曜日にはエステバンの走行を楽しみにしている。
テスト2日目の24日にはチームメイトのエステバン・オコンが走行予定で、引き続き3月の開幕戦バーレーンGPに向けて準備を進める。
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