リカルド、期待外れの予選に困惑「バーレーンでは自分に問題があったが、今回は謎」RB/F1第2戦
2024年F1サウジアラビアGPの予選で、RBのダニエル・リカルドは14番手だった。ビークルパフォーマンス責任者のギヨーム・デゾトーは、リカルドの予選について次のようにコメントした。
「ダニエルは余裕をもってQ2に進出したが、残念ながらQ3に進むことはできなかった。ラップをうまくまとめることに苦労しているようで、ターン4など一部コーナーで苦戦した。これについて我々はもっと理解する必要がある」
■ダニエル・リカルド(ビザ・キャッシュアップRBフォーミュラ1チーム)
FP3 16番手(1分29秒740:ソフトタイヤ/15周)
予選 14番手(Q1=13番手1分29秒065:ソフトタイヤ/Q2=14番手1分29秒025:ソフトタイヤ)
とてもフラストレーションがたまる予選だった。バーレーンでは、引き出せるはずのタイムがあると分かっていたから、どちらかというと自分にいら立っていた。今日はどちらかというと謎の部分が大きかった。
タイムがどこにあったのか分かっている。それを予選セッションでどうすれば引き出せたのかが分からない。予選には自信を持って臨んだ。マシンに良い感触を持っていたからだ。2回目のランでミスをしたけれど、それでも戦いに残っていた。
Q2になると、皆が自己ベストタイムを更新していったが、僕は自分のマシンからこれ以上引き出せないように感じた。頭打ちになってしまったんだ。
アンダーステアだったりオーバーステアだったりするわけではない。他のマシンほどのグリップを得られなかった。
(角田)裕毅はいい仕事をしたね! 明日については、分析すべきエリアがいくつか思い当たるから、それについて調べて、決勝に向けてパフォーマンスをもっと見つけ出せることを期待している。
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