令和の怪物・佐々木朗希、上々の“世界デビュー”に「フォークを有効に使うことができた」
(C)Getty Images
3月11日、世界一奪回を目指す侍ジャパンが3月11日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)プールBの第3戦・チェコ戦に臨み、10−2で勝利を飾った。
この日の日本のマウンドに上がったのは“令和の怪物”佐々木朗希(21)。佐々木にとって「国際大会デビュー」となるこの試合で、チェコ打線を相手に4回途中66球を投げて1失点(自責点0)、8奪三振を記録し、勝利投手に輝いた。初回には味方のエラーも絡み失点したが、直球の最速は「164キロ」を記録。“世界デビュー戦”でチェコ打線を圧倒した。
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WBC初勝利を記録した佐々木は試合後、ヒーローインタビューに応じた。“令和の怪物”は「国際大会デビュー」となったこの日の試合を投げ終え、「満員の東京ドームの中で投げることができて嬉しいです」と喜びを表現した。
「イニング途中で代わってしまったり、球数が多くなってしまったりしたんですけど、どうにか最少失点で抑えることができて良かったと思います。フォアボールが多かったですけど、フォークボールを有効に使うことができました」と、この日の投球を振り返った。
フォークボールに手ごたえを感じていた佐々木だが、この試合ではチェコ打線も必死に食らいついてきた。対戦相手のチェコについて問われた佐々木は「真っ直ぐも簡単に打たれましたし、本当にすごい打線だったなと思います」と話した。
佐々木は「色々ありましたけど、自分ができることをしっかりやって、今日このマウンドに立てたことに感謝していました」と、3・11の「特別な日」にマウンドを任された右腕は登板後の心境を語った。
インタビューの最後には、「初戦、2戦目と大差で勝って、いい流れでバトンを渡してもらった。その流れに乗って投げることができたかなと思います。明日は(山本)由伸さんが素晴らしいピッチングをしてくれると思うので、応援よろしくお願いします」と佐々木は話した。佐々木朗希が上々の“世界デビュー”を果たし、12日のオーストラリア戦に先発予定の山本由伸(24)にバトンを渡した。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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