McLaren Customer Racing Japanの“本番車”マクラーレン720S GT3が鈴鹿でシェイクダウン
3月13日、2019年からスーパーGT GT300クラスに参戦するMcLaren Customer Racing Japanのマクラーレン720S GT3が鈴鹿サーキットでシェイクダウンをこなした。往年のマクラーレンF1 GTRを彷彿とさせる蛍光レッドとブラックのカラーリングが施されている。
2019年からGT300クラスにマクラーレン720S GT3で参戦するMcLaren Customer Racing Japanは、すでにツインリンクもてぎで行われたメーカーテストに参加するなど走行をこなしていたが、この時はマクラーレン・オートモーティブのテスト車両が使われていた。
しかし13日、鈴鹿サーキットで今季スーパーGTで使用する個体がシェイクダウンされた。新たに参戦発表時に明かされたように、往年のマクラーレンF1 GTRを彷彿とさせる蛍光レッドとブラックが車両に施された。
この日は10時から12時までの占有走行を使って、真新しいグレーとレッドのレーシングスーツに身を包んだ荒聖治とアレックス・パロウが新車をドライブ。「とても気持ちよく走れました」と荒が語るとおり、シェイクダウンを無事に終えた。チームは14日にも走行し、公式テストの舞台である岡山に移動する予定だ。
「開幕に向けて、まだまだやることは多いです。まずは週末の岡山公式テストに向けて、明日もしっかり走って、細かいところの準備を重ねたいと思います。そして、岡山のテストで他チームと一緒に走って、自分たちがどのポジションにいるのかを確認し、また、それに応じて開幕に向けて準備を進めます」と荒。
また、チームを率いる岡澤優監督は「今週末に実施されるスーパーGTの岡山公式テストに向けて、しっかりシェイクダウンできましたし、セットアップの方向性を確認、決定できました。順調に周回をかさね、とても有意義なテストとなりました」という。
「また、過去の偉業を彷彿させるカラーリングを施されたマシンが走るのを見て、ますます責任の重さやプレッシャーも感じるところもありました」
公式テストに向けては、新たにゼッケンやロゴも加えられるはずで、さらに本番を思わせるカラーリングになるはず。いよいよスーパーGTに復活するレッド/ブラックのマクラーレンは、公式テストでも大きな注目を集めそうだ。
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