【Jr.EXILEリレー連載 #4】瀬口黎弥(FANTASTICS from EXILE TRIBE)「何か人と違うことをしたかった」
サッカーキング2020年3月14日(土)10時0分
サッカー経験者が多く在籍するJr.EXILE世代のみなさんの「ON」(熱中する時間)と「OFF」(リラックスする時間)を探る、雑誌『SOCCER KING』との連動企画です。WEB『サッカーキング』では「ON」の一面をお見せします!
インタビュー・メイキング動画はコチラから
第4回はFANTASTICS from EXILE TRIBEから瀬口黎弥さんが登場!
瀬口黎弥(せぐち・れいや)|1996年3月11日、福岡県生まれ。高校1年生まで12年間サッカーをしていたが、バラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』で放送された「オカザイル」に影響されてEXPG STUDIOに通い始める。2016年12月にFANTASTICS from EXILE TRIBEのメンバーに選出され、2018年にメジャーデビュー。パフォーマーを務めている。
―ご自身の性格を一言で表すと?
瀬口黎弥(以下、瀬口) 福岡出身の九州男児だからということもあり、「熱い」です。周りから言われて気づくこともあるんですけど、何に対しても全力で取り組みます。その気持ちが最初に生まれたのがサッカーでした。中学生の頃は部長になり、より一層チームの士気を高めたいって日々思っていたし、絶対に勝つんだという熱い気持ちでプレーしていました。
―最も「ON」にさせてくれるものは?
瀬口 やっぱり今はダンスです。ライブやイベントで踊っていると、「ここが自分の居場所だ」って思えるんです。僕らの『Can’t Give You Up』という曲は特に情熱的で、お客さんと一緒に盛り上がれるのですごく好きですね。EXILEの皆さんがよく「心は熱く、体は冷静に」という言葉を口にしているんですけど、僕もそれを大事にしつつ、ソロダンスのときは感情をそのまま表現することを心がけています。
―グループの中で、「これだけは誰にも負けない」と言えるものは?
瀬口 自我の強さです。もちろんほかのメンバーにも自分の意見があるので、そこはうまくバランスを取りながらですが、一度やると決めたことは最後までやり通しています。
―逆に、ほかのメンバーの「羨ましい」と思う部分は?
瀬口 (佐藤)大樹くんの穏やかさですかね。EXILEとFANTASTICSを兼任している大樹くんは、EXILEにいると最年少としていじられキャラや盛り上げ役になっているのに、僕らのもとに戻ってくると一気にリーダーらしくしっかり者になるんです。太陽みたいに穏やかで、すごく周りのことを考えているところがいいなって思います。
―サッカーを始めたきっかけは?
瀬口 保育園の年長から始めたのではっきりとは覚えていないんですけど、たぶん親に入れられたんだと思います。気づいたらサッカーにのめり込んでいた、という感じです。スポーツと武道は絶対にやったほうがいいと両親から言われていたので、サッカーのほかにも、水泳と剣道と合気道もやりました。それぞれに別の友達がいたので、毎日が新鮮でしたね。小さい頃からとにかく外で遊ぶのが好きだったから、休みなく習い事に通っていたけど、今思えばめちゃくちゃストイックだったな(笑)。
―なかでも一番思い出に残っている出来事は?
瀬口 小学生のとき、サッカーの大会で初めてMVPを取ったことです。僕はずっとGKをやっていて、その大会のPK戦で勝ったんです。決勝では惜しくも敗れてしまったんですが、GKってなかなかMVPをもらえないポジションだし、すごくうれしかったです。
―GKになった理由は?
瀬口 僕、「何か人とは違うことをしたい」みたいなところがあって。GKって、一人だけユニフォームが違うじゃないですか? だからです(笑)。部長になった理由も似ていて、ただ単にキャプテンマークを巻きたかったから立候補しました。スパイクもGKなのに蛍光オレンジの「マーキュリアル」を履いて目立とうとしたり。プレーで言うと、ドロップキックにこだわっていました。パントキックはちょっと芋臭いなって思って(笑)。ピッチの状態が悪いと失敗する確率が高くなるから、チームメートから「パントキックにして」と言われていたんですけど、断っていました(笑)。
―好きな選手やクラブは?
瀬口 今は特にないんですが、昔はペトル・チェフが好きで、チェルシーの試合をよく見ていました。実は当時『SOCCER KING』の付録『WCCF』カードをずっと集めていて、チェフが誌面に載っていると、その部分を切り取ってカードケースに貼っていました。サッカー観戦は今でもしています。ワールドカップは絶対に見るし、日本代表の試合はスタジアムに見にいくこともあります。昨年、埼玉スタジアム2002で行われたバルセロナ対チェルシーの試合にも行きました! 目の前で世界のスターたちが戦ってると思うと興奮しましたね。めちゃくちゃ体がデカかったなあ。
―サッカーからダンスに転向した理由は?
瀬口 僕の中でサッカーに熱中していたのは中学生のときがピークで、高校生になってからは「ほかのことにも挑戦してみたい」と思うようになりました。そこで、たまたま『めちゃ×2イケてるッ!』の「オカザイル」の放送を見て、ダンスに一目惚れしたんです。最初は「岡村隆史さんが踊れるなら自分にもできるかも」っていう軽い気持ちではありましたけど、夢を与えてもらいました。それがサッカーからダンスに気持ちが変わった瞬間でした。
取材・文=近藤七華
写真=吉田 武
スタイリング=jumbo(speedwheels)
ヘアメイク=大木利保(コンティニュー)
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『SOCCER KING』2020年4・5月合併号
CALCiO2020 やっぱり、セリエAが好き。
amazonで購入
【INFORMATION】
FANTASTICS from EXILE TRIBE
最新作『Hey, darlin’』/2020年4月1日(水)On Sale!
詳細はこちら
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第4回はFANTASTICS from EXILE TRIBEから瀬口黎弥さんが登場!
瀬口黎弥(せぐち・れいや)|1996年3月11日、福岡県生まれ。高校1年生まで12年間サッカーをしていたが、バラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』で放送された「オカザイル」に影響されてEXPG STUDIOに通い始める。2016年12月にFANTASTICS from EXILE TRIBEのメンバーに選出され、2018年にメジャーデビュー。パフォーマーを務めている。
―ご自身の性格を一言で表すと?
瀬口黎弥(以下、瀬口) 福岡出身の九州男児だからということもあり、「熱い」です。周りから言われて気づくこともあるんですけど、何に対しても全力で取り組みます。その気持ちが最初に生まれたのがサッカーでした。中学生の頃は部長になり、より一層チームの士気を高めたいって日々思っていたし、絶対に勝つんだという熱い気持ちでプレーしていました。
―最も「ON」にさせてくれるものは?
瀬口 やっぱり今はダンスです。ライブやイベントで踊っていると、「ここが自分の居場所だ」って思えるんです。僕らの『Can’t Give You Up』という曲は特に情熱的で、お客さんと一緒に盛り上がれるのですごく好きですね。EXILEの皆さんがよく「心は熱く、体は冷静に」という言葉を口にしているんですけど、僕もそれを大事にしつつ、ソロダンスのときは感情をそのまま表現することを心がけています。
―グループの中で、「これだけは誰にも負けない」と言えるものは?
瀬口 自我の強さです。もちろんほかのメンバーにも自分の意見があるので、そこはうまくバランスを取りながらですが、一度やると決めたことは最後までやり通しています。
―逆に、ほかのメンバーの「羨ましい」と思う部分は?
瀬口 (佐藤)大樹くんの穏やかさですかね。EXILEとFANTASTICSを兼任している大樹くんは、EXILEにいると最年少としていじられキャラや盛り上げ役になっているのに、僕らのもとに戻ってくると一気にリーダーらしくしっかり者になるんです。太陽みたいに穏やかで、すごく周りのことを考えているところがいいなって思います。
―サッカーを始めたきっかけは?
瀬口 保育園の年長から始めたのではっきりとは覚えていないんですけど、たぶん親に入れられたんだと思います。気づいたらサッカーにのめり込んでいた、という感じです。スポーツと武道は絶対にやったほうがいいと両親から言われていたので、サッカーのほかにも、水泳と剣道と合気道もやりました。それぞれに別の友達がいたので、毎日が新鮮でしたね。小さい頃からとにかく外で遊ぶのが好きだったから、休みなく習い事に通っていたけど、今思えばめちゃくちゃストイックだったな(笑)。
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―GKになった理由は?
瀬口 僕、「何か人とは違うことをしたい」みたいなところがあって。GKって、一人だけユニフォームが違うじゃないですか? だからです(笑)。部長になった理由も似ていて、ただ単にキャプテンマークを巻きたかったから立候補しました。スパイクもGKなのに蛍光オレンジの「マーキュリアル」を履いて目立とうとしたり。プレーで言うと、ドロップキックにこだわっていました。パントキックはちょっと芋臭いなって思って(笑)。ピッチの状態が悪いと失敗する確率が高くなるから、チームメートから「パントキックにして」と言われていたんですけど、断っていました(笑)。
―好きな選手やクラブは?
瀬口 今は特にないんですが、昔はペトル・チェフが好きで、チェルシーの試合をよく見ていました。実は当時『SOCCER KING』の付録『WCCF』カードをずっと集めていて、チェフが誌面に載っていると、その部分を切り取ってカードケースに貼っていました。サッカー観戦は今でもしています。ワールドカップは絶対に見るし、日本代表の試合はスタジアムに見にいくこともあります。昨年、埼玉スタジアム2002で行われたバルセロナ対チェルシーの試合にも行きました! 目の前で世界のスターたちが戦ってると思うと興奮しましたね。めちゃくちゃ体がデカかったなあ。
―サッカーからダンスに転向した理由は?
瀬口 僕の中でサッカーに熱中していたのは中学生のときがピークで、高校生になってからは「ほかのことにも挑戦してみたい」と思うようになりました。そこで、たまたま『めちゃ×2イケてるッ!』の「オカザイル」の放送を見て、ダンスに一目惚れしたんです。最初は「岡村隆史さんが踊れるなら自分にもできるかも」っていう軽い気持ちではありましたけど、夢を与えてもらいました。それがサッカーからダンスに気持ちが変わった瞬間でした。
取材・文=近藤七華
写真=吉田 武
スタイリング=jumbo(speedwheels)
ヘアメイク=大木利保(コンティニュー)
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