今年のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードにウイリアムズF1が参加。代表らが『FW08』をドライブへ
ウイリアムズ・レーシングは、7月に開催されるグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードに参加するが、他ならぬチーム代表のジェームズ・ボウルズが先頭に立ち、チームの最も象徴的なマシン『FW08』のステアリングを握ることになる。
ボウルズがドライブするウイリアムズのFW08は、まさにF1のレジェンドであるケケ・ロズベルグが、1982年の世界タイトル獲得のために全力を尽くして駆ったマシンだ。
クラシックなF1マシンの雷鳴のような轟音を味わうウイリアムズのメンバーは、ボウルズだけではない。アレクサンダー・アルボンとローガン・サージェント、そしてF1アカデミーのドライバーであるリア・ブロックがスリリングな体験を分かち合うことになる。ボウルズとブロックにとって、ウイリアムズのF1マシンをドライブするのは初めてのことだ。
「今年のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードに参加し、モータースポーツへの情熱を世界中のファンと共有できることを楽しみにしている」とボウルズはコメントしている。
「フェスティバル・オブ・スピードは大変愛されている比類のないイベントで、ウイリアムズ・レーシングとモータースポーツ全体の豊かな遺産を祝う機会を与えてくれる」
「タイトルを獲得した遺産であるウイリアムズのF1マシンをドライブすることは、私にとって夢の実現になるだろう。ヒルクライムに挑戦して、毎年グッドウッドに集まる素晴らしい観客のためにショーを見せるのが待ちきれない」
2024グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードは、駆動力の進化を称えることを目的としている。『Horseless to Hybrid – Revolutions in Power』をテーマにしたこのイベントでは、130年以上にわたる革新を網羅し、自動車業界の驚くべき道のりを参加者に紹介する。自動車が成し遂げた大きな進歩を振り返ると同時に、その有望な未来を垣間見ることができるだろう。
グッド・フェスティバル・オブ・スピードの創設者であるリッチモンド公爵は、「ウイリアムズ・レーシングが輝かしいドライバーのラインアップと、我々のテーマである『パワーにおける革命』と見事に一致したFW08とともに、今年のフェスティバル・オブ・スピードに参加することをうれしく思う」と述べた。
「我々のファンは、F1チーム、マシン、ドライバーの活躍にいつも大いに興奮している。彼らと同じように、アレックス、ローガン、ジェームズ、リアがヒルを走るのを見ることを、大変楽しみにしている」
投稿 今年のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードにウイリアムズF1が参加。代表らが『FW08』をドライブへ は autosport web に最初に表示されました。
「ウイリアムズ」をもっと詳しく
「ウイリアムズ」のニュース
-
周冠宇「最高速でウイリアムズに敵わず、追い抜ける距離まで差を詰められなかった」:キック・ザウバー F1第6戦決勝5月7日12時30分
-
【F1第6戦マイアミGP2日目の要点】シート喪失が噂されるなか、必死の生き残りに賭けるサージェント5月5日7時36分
-
ニコ・ヒュルケンベルグ、今シーズン限りでハースF1を離脱。2025年にザウバーへ移籍4月26日17時51分
-
アルボン「タイヤのデグラデーションに苦戦。オコンを抜くほどのペースもなかった」:ウイリアムズ F1第5戦決勝4月23日7時10分
-
3回のクラッシュでかかったコストは3億円以上か。ウイリアムズF1のアップグレード計画にも1カ月遅れが生じる4月13日7時0分
-
2戦で3回クラッシュのウイリアムズF1。アップグレードとスペアシャシーの準備にさらなる遅れが発生へ4月10日11時47分
-
アルボン「ダニエルは僕を見ていなかったようで、引こうとしたが間に合わず接触した」:ウイリアムズ F1第4戦決勝4月9日7時40分
-
ウイリアムズ育成13歳の松井沙麗。18歳でSF参戦のJujuは「尊敬する存在で目標」/F1日本GP4月8日19時10分
-
リカルドとアルボンのインシデントはペナルティなし「1周目だったこと」と「ストロールの存在」が理由/F1日本GP4月7日18時44分
-
【F1第4戦予選の要点】“最高速優先”のセッティングを選んだウイリアムズ。マシン戦闘力で上回るライバルを抑え込めるか4月6日17時41分