SFドライバーのテオ・プルシェールがインディカー参戦決定。第2戦ロングビーチでマクラーレンから代役出走へ
4月18日、2024年NTTインディカー・シリーズに参戦しているアロウ・マクラーレンは、4月20日から21にかけて開催される第2戦ロングビーチにて、2023年FIA F2チャンピオンであり2024年は全日本スーパーフォーミュラ選手権を戦うテオ・プルシェールを代役参戦させると発表した。
2024年シーズンのアロウ・マクラーレンは、デイビッド・マルーカスを新たにチームに迎えたが、初戦を控えたトレーニング中に左手首を負傷してしまい、手術を行った影響から代役での参戦が続いていた。
開幕戦セント・ピーターズバーグでは、カラム・アイロットがマルーカスの6号車で参戦を行っていたが、第2戦を前にチームはその選択を急遽変更。新たにプルシェールが代役として参戦することが決まった。
インディカー・シリーズへのデビューが決まったプルシェールは、「インディカーのように偉大なシリーズを、マクラーレンという大きなチームから戦えるというのはとても素晴らしい機会だ」と喜びを語っている。
「僕は幼いころからインディカーのレースを観てきたし、それはいつも素晴らしいものだった。チームから連絡をもらったときはとても嬉しかったよ」
「ザック・ブラウン(マクラーレンCEO)、ギャビン・ウォード(チーム代表)、トニー・カナーン(アロー・マクラーレン・スポーツ・ディレクター)、そしてザウバーが今回の参戦を叶えてくれたことに感謝している」
「デイビッド(・マルーカス)のケガは徐々に回復してきているというが、今回はまだ出られないということで残念に思う。インディカーに乗ることは簡単ではないが、僕は戦う準備ができているよ」
アロー・マクラーレンのチーム代表であるギャビン・ウォードは、「テオ(・プルシェール)は、2024年シーズンのパドックで予想外のドライバーになるだろう」と期待のコメントを残した。
「彼がロングビーチのトラックで、どういった走りを見せてくれるのかを楽しみにしている。彼は若いながらに多くの経験を持っており、私たちと協力して今週末を戦うことに熱心だ」
また、第2戦ロングビーチが行われる日程には、2024F1第5戦中国GPも開催される。プルシェールはキック・ザウバーにてテスト兼リザーブドライバーを務めているが、チームからの了承が得られているようで、ウォード代表も「今回の出走を実現するために我々と協力してくれたザウバーに感謝している」と語っている。
プルシェールが出走する第2戦ロングビーチは、現地時間4月20日の14時25分(日本時間21日6時25分)に予選、21日15時00分(日本時間22日7時00分)に決勝が行われる予定だ。
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