マクラーレン移籍2年目を迎えたリカルド「すべてが以前より自分に馴染んだ」と自らの進歩に自信
AUTOSPORT web2022年4月27日(水)7時10分
2022年にマクラーレン移籍2年目を迎えたダニエル・リカルドは、昨年苦労したマシンへの適応が進んだことで、今シーズンはより早い段階から結果を残せると考えている。
2021年にルノーからマクラーレンに移籍したリカルドだが、その最初のシーズンは決して理想的なものではなかった。自身のドライビングスタイルがマクラーレンのマシン特性と噛み合わず、特にシーズン序盤においてはチームメイトのランド・ノリスに遅れをとる形となった。
しかし、マクラーレンでの2年目のシーズンを戦う彼は、自らの進歩に自信を抱いているようだ。『GP Fans』によると、リカルドは「もしマシンが昨年と全く同じものだったとしても、ここで1年を過ごしたことでより自然に感じられるはずだ」と語り、マクラーレンへの適応が進んでいることを明かした。
「すべてが以前より自分に馴染んだように感じる。今年のマシン特性は言ってみれば昨年と同じようなものなんだけど、より快適なんだ」
とはいえ現時点でのリカルドの状況は昨年とそう変わらない。開幕4戦の予選ではすべてノリスの後塵を拝しており、獲得ポイントでも彼を下回っているのが現状だ。
リカルド自身も「間違いなくまだ改善の余地がある」として、マシンのポテンシャルを最大限には引き出せていないことを認めている。しかし、持ち前のポジティブさをのぞかせる彼は、昨年と同じ轍を踏むことはないと考えているようだ。
「僕はいつも高いレベルで、内なる自信みたいなものを持っているんだ。自信という点では十分だし、これからもっと良くなっていくことを期待している」
「もちろん長く待っているつもりはない。昨年はスロースタートだったけど、今年も同じようなことになるとは思わない」
「マクラーレン」をもっと詳しく
「マクラーレン」のニュース
-
マクラーレンのランド・ノリスが参戦110戦目にしてF1初優勝。角田裕毅7位【決勝レポート/第6戦マイアミGP】5月6日6時48分
-
【順位結果】2024年F1第6戦マイアミGP決勝5月6日6時36分
-
アルピーヌF1、マクラーレンを離れたサンチェスの獲得を正式発表。“3本柱アプローチ”の技術部門を監督へ5月2日18時46分
-
セナ追悼イベントの一環で、ベッテルがマクラーレンMP4/8のデモランを実施へ/F1エミリア・ロマーニャGP5月2日18時0分
-
レッドブルF1はノリス&ピアストリへの関心を明かすも、2026年まで契約のあるふたりは「短期的には選択肢にならない」4月29日18時0分
-
平川亮が驚いたF1マシンの速さとブレーキ。マクラーレンでのテストにはWECやSFの経験が活きる部分も4月27日17時56分
-
「カッコイイの相乗効果」元キンプリ・岩橋玄樹、マクラーレンとのツーショットに反響! 「震える」4月26日12時45分
-
インディカー初参戦のテオ・プルシェールが次戦も続投へ。「彼の戦い方に感銘を受けた」とチーム代表4月24日21時26分
-
FIA F2バルセロナ・インシーズンテストがスタート。初日はマクラーレン育成ボルトレートが最速4月24日10時13分
-
2位に驚くノリス「フェラーリから35秒遅れると予想していた。賭けに負けてうれしい!」マクラーレン/F1中国GP4月22日9時12分