広島MF仙波大志が群馬に期限付き移籍加入「勝利のために全力でプレーします！」

　サンフレッチェ広島は9日、ファジアーノ岡山に期限付き移籍中のMF仙波大志が、ザスパ群馬へと期限付き移籍することを発表した。期間は2024年7月10日から2025年1月31日までで、同期間中にサンフレッチェ広島と対戦するすべての公式戦に出場できないことを併せて伝えている。

　1999年8月19日生まれの仙波は現在24歳。サンフレッチェ広島の育成組織から流通経済大学を経由し、2022年にトップチームに入団。同年7月からはファジアーノ岡山に期限付き移籍加入すると、延長となった2023シーズンは明治安田J2リーグで38試合に出場した。今シーズンもファジアーノ岡山に期限付き移籍となった中、ここまで公式戦14試合でプレーしていた。

　まず、約2年間過ごしたファジアーノ岡山を退団する仙波は、クラブ公式サイトにてコメントを残している。

「2年間本当にありがとうございました。たくさんの経験を得ることができ，サッカー選手として成長できたのはファジアーノ岡山のおかげだと思っています。ファン・サポーターの皆さんの期待になかなか応えられず、本当に申し訳ありません。J1昇格を心から願っています。ファジアーノ岡山大好きです。ありがとうございました！」

　また、期限付き移籍先となるザスパ群馬は、クラブ公式サイトにて「ボールコントロールに長けた司令塔。足元の高い技術を活かしたパス、ドリブル、シュートで決定的場面の創出が出来る」とプレースタイルを紹介。仙波も、以下のようにコメントを残している。

「仙波大志です！　勝利のために全力でプレーします！　ファン・サポーターの皆さん、これからよろしくお願いします！」