東京ヴェルディ出身の藤本寛也が今夏フリー移籍へ。移籍先候補は?

2025年5月9日(金)6時30分 FOOTBALL TRIBE

藤本寛也 写真:Getty Images

 東京ヴェルディ出身のMF藤本寛也は、2025年6月のFIFAワールドカップ北中米大会アジア最終予選での日本代表招集が期待される一方で、ポルトガル1部ジル・ヴィセンテ退団の可能性が高いという。


 ジル・ヴィセンテの情報を専門に扱う『Gil Vicente Info』は5月8日、藤本の去就について「クラブのレジェンドが別れを告げる。5月17日のポルトガル1部リーグ最終節が、彼にとってジル・ヴィセンテでのラストマッチとなる可能性が高い」とリポート。同選手とクラブの契約は2025年6月までであるが、現時点でも契約延長交渉が報じられていないことから、フリー移籍が濃厚だという。


 藤本は2020年8月に東京Vからジル・ヴィセンテへ移籍して以降、5シーズンにわたりポルトガルでプレー。『Gil Vicente Info』は、通算180試合以上の出場で15ゴールという同選手の記録に触れるとともに、「ジル・ヴィセンテ所属選手で史上最多の公式戦出場記録を持つ外国人選手だ」と紹介している。


 そんな藤本の移籍先候補については、2024年1月に日本代表MF守田英正所属スポルティングCPからの関心が取りざたされたほか、2023/24シーズン終了前にザンクトパウリの獲得候補と報じられたものの、いずれも実現せず。2025年夏の移籍先候補については現時点で報じられていない。


 FIFAワールドカップ北中米大会の日本代表入りに向けて、MF久保建英(レアル・ソシエダ)、MF鎌田大地(クリスタル・パレス)、MF南野拓実(ASモナコ)らとの競争に割って入るべく、藤本本人がこの夏のステップアップ移籍を決断した可能性は十分考えられる。

FOOTBALL TRIBE

「移籍」をもっと詳しく

「移籍」のニュース

「移籍」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ