中団グループのトップに君臨しているルノーF1、ドイツGPで新フロントウイングを投入
AUTOSPORT web2018年7月16日(月)8時0分
ルノーF1チームは、新たなフロントウイングを次戦のドイツGPで導入し、中速および高速コーナーにおけるR.S.18シャシーのパフォーマンス向上を図る予定だ。
ルノーはその一貫性の高さから、今シーズンはタイトな中団グループの戦いのトップに君臨している。しかし直近のライバルであるハースからコンストラクターズランキングにおける優位性を守るために、マシンの改善する努力を続けている。
「コーンとフラップの部分の見た目が少し変わることになるだろう」とルノーのテクニカルディレクターを務めるニック・チェスターは、R.S.18の新フロントウイングについて述べた。
「特性が少々変わるため、コーナーエントリーと中速コーナーの間のバイアスが高速コーナーと比べて少し変わるだろう」
「我々にとって興味深いテストになる。このアップデートがマシンにさらなるパフォーマンスをもたらしてくれるよう期待している。だがフロントウイングの特性を変えると、テストをするまではっきりしたことが分からないことが多い」
F1シーズンが中盤に入り、各チームはマシン開発の焦点と財源を来年のマシンへとゆっくり切り替えていくだろう。ルノーも大規模なアップデートを減らし始めていくチームのひとつだとチェスターは語る。
「もうひとつのフロントウイングを風洞でテストしたかったが、開発し、設計に時間を使い、組み立てるとなると、長い準備期間が必要となり今年の終わりになってしまうだろうね」
「だから、まったく新しい(別の)フロントウイングを作るのではなく、できているものを微調整していくことになるだろう」
「ドイツ」をもっと詳しく
「ドイツ」のニュース
-
ラ・リーガ10年のパス成功率は93%! 最終節終えたクロース「感謝しかない」5月26日10時46分
-
【欧州サッカーの情熱を濃縮!VIXA-WATCH 欧州フットボールシリーズ】がMakuakeにて先行販売を開始いたしました。5月25日15時46分
-
グランバレイ、ドイツに初の海外現地法人「GRANVALLEY Europe GmbH」を設立。5月25日13時40分
-
アングル:企業投資はドイツからフランスへ、マクロン氏の改革が成果5月25日8時7分
-
「体の状態に非常に繊細。そういうセンサーがすごい」長谷部誠支えたトレーナーが驚く自己管理能力5月25日5時35分
-
アングル:ドイツ不動産市場、外国人が敬遠 経済の傷深まる恐れ5月24日16時21分
-
長谷部「後悔全くなし」=ドイツで指導者に—サッカー5月24日15時55分
-
【世界のSUSHI】ドイツで幅をきかせる寿司チェーン『ヨーコ寿司』が異世界すぎてもはや感心するしかない5月24日14時55分
-
ドイツ・iFデザイン賞受賞のカードサイズキーケースSCHWALTZ『AL-2』が公式ショップにて5月23日販売開始5月24日14時45分
-
「実力とは違うところで...」長谷部誠選手が引退会見。ベストセラー「心を整える」について何を語った?5月24日13時36分