マクラーレンF1、シンガポールと日本GPで使用する特別カラーを公開。“ステルス”のブラックを強調
9月13日、F1に参戦するマクラーレン・レーシングは、第16戦シンガポールGPと第17戦日本GPで2023年マシン『MCL60』に施される“ステルスモード”の特別カラーリングを発表した。イメージカラーであるパパイヤオレンジはそのままに、その名のとおりブラックを強調したデザインになっている。
この特別カラーは、マクラーレン・レーシングおよびマクラーレンF1チームでオフィシャル・プライマリー・パートナーを務めるweb3テクノロジー企業『OKX』の共同デザイン作品となり、9月15〜17日の第16戦シンガポールGPと、連戦となる9月22〜24日の第17戦日本GPでマシンに施される。
マクラーレンによると、“ステルスモード”と名付けられたブラック強調の「洗練かつ控えめ」なデザインは、変化と革新を受け入れながら、卓越性を目指し舞台裏で努力を重ねるというふたつのブランドの信念を表しているとのことだ。
マクラーレン・レーシングCEOのザック・ブラウンは、今回の特別カラーに「OKXとのパートナーシップはますます強固なものとなっており、この素晴らしいカラーリングでそれを祝うことができるのは素晴らしいことだ」と語った。
「“ステルスモード”は、我々のレーシングカーのカラーを反転させ、シンガポールと日本でのふたつの素晴らしいレースに、エキサイティングで異なるものをもたらす。ファンの皆さんには、私たちと同じようにこのカラーリングを気に入っていただき、ファンゾーンでチームとの交流を楽しんでもらえればと思う」
「OKXはマクラーレンの歩みを献身的にサポートしており、F1というグローバルプラットフォームを通じ、私たちのパートナーシップをサーキットで実現できることを誇りに思う」
さらにOKXのチーフ・マーケティング・オフィサーであるハイダー・ラフィークもコメントを寄せ、以下のように述べている。
「サーキットでの成功、そしてWeb3の世界での成功は、チームワーク、創造性、革新性によって可能となる。“ステルスモード”は、これらの共通の原則から着想を得ている。また、広い意味でWeb3の拠点であるアジア太平洋地域にF1が戻ってきたことを記念するデザインでもある。ステルスモードが今週末にサーキットを走るにあたり、我々はランド(ノリス)とオスカー(ピアストリ)がMCL60で好成績を収めることを祈っている」
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