フットサル日本代表が合宿打ち上げ ブラジル代表との国際親善試合へ
サッカーキング2022年9月13日(火)18時13分
フットサル日本代表 [写真]=SHOKO
9月5日から高円宮記念JFA夢フィールドで行われていたフットサル日本代表トレーニングキャンプの全日程が終了した。
初招集のGK井戸孔晟(Y.S.C.C.横浜)、FP宮川泰生(名古屋オーシャンズ)に加え、3年ぶりに代表に復帰したFPの内村俊太(湘南ベルマーレ)や木暮ジャパンでは初めての招集となったFP清水和也(フウガドールすみだ)、FP長坂拓海(バルドラール浦安)などが入り、新たなメンバー構成となった今回のトレーニングキャンプ。最終日にはFリーグ ディビジョン1所属の浦安とトレーニングマッチを行った。
2年前の浦安とのトレーニングマッチでは、日本代表が逆転負けを喫した。当時、浦安から選出され敗戦を経験したFP石田健太郎は前日の取材で「もちろん勝つ」と意気込みを語った。
日本代表はGK黒本ギレルメ、FPオリベイラ・アルトゥール、吉川智貴、クレパウジ・ヴィニシウス、平田ネト・アントニオ・マサノリの5人がスターティングメンバーとしてピッチに立った。今回のキャンプでは5日目までキャプテンを置いていなかったが、この試合ではアルトゥールがキャプテンマークを巻いた。
試合は序盤から激しい攻防を繰り広げ、7分に金澤空の放ったシュートのこぼれ球からオウンゴールで日本代表が先制。9分には浦安から代表に選出された長坂拓海がこの試合で初めてピッチに立つと、11分にオリベイラ・アルトゥールのゴールをアシストする活躍を見せる。しかし、15分に浦安にフリーキックを与えると、これを宇野伊織に直接決められてしまう。終盤にも柴山圭吾のキープから東出脩椰に同点弾を許し、2-2で第1ピリオドを終えた。
第2ピリオドでは、第1ピリオドからメンバーを変え、GKにピレス・イゴールを起用。FPはヴィニシウスに加え、清水和也、石田健太郎、金澤空がピッチに立った。22分に金澤が追加点を挙げ日本代表が勝ち越すが、浦安もハードワークで粘りを見せる。柴山のシュートをゴール前で原田快がブロックし、こぼれ球をGKのイゴールがはじくが、右サイドから外林綾吾がこぼれ球を押し込み浦安が再度同点に追いついた。
しかし、ここから日本代表がギアを一段上げる。28分、吉川のキックインからアルトゥールが追加点を挙げると、30分には交代でピッチに入ったばかりのヴィニシウスが右サイドの角度のないところからゴール左隅にシュートを突き刺し、浦安を突き放した。さらに終盤には自陣のアルトゥールから縦パスを受けた清水がボールをキープし時間を作ると、走り込んだ吉川がショートパスに合わせてシュート。これがゴールネットを揺らし、日本代表が6-3で勝利を収めた。
トレーニングマッチを終えた木暮賢一郎監督は「今回の活動が始まり最初のブロックの締めに、いつも協力していただいている浦安とトレーニングマッチを行った。このグループで初めて試合に出る選手もいたので、ブラジル戦の前にマイクロサイクルのなかで積み上げてきたものをゲームという形で見ることができ、非常に雰囲気もよかった。しっかりリカバリをして松江に入り、ブラジル戦に向けてさらに細かい準備をするための土台としては、トレーニングも含めてうまく進んだと思う」と試合を振り返った。
夢フィールドでのキャンプを終えた日本代表は島根県松江市に移動し、15日に松江市総合体育館、18日にスカイホール豊田で行われるフットサルブラジル代表との国際親善試合に向けたトレーニングを行う。
初招集のGK井戸孔晟(Y.S.C.C.横浜)、FP宮川泰生(名古屋オーシャンズ)に加え、3年ぶりに代表に復帰したFPの内村俊太(湘南ベルマーレ)や木暮ジャパンでは初めての招集となったFP清水和也(フウガドールすみだ)、FP長坂拓海(バルドラール浦安)などが入り、新たなメンバー構成となった今回のトレーニングキャンプ。最終日にはFリーグ ディビジョン1所属の浦安とトレーニングマッチを行った。
2年前の浦安とのトレーニングマッチでは、日本代表が逆転負けを喫した。当時、浦安から選出され敗戦を経験したFP石田健太郎は前日の取材で「もちろん勝つ」と意気込みを語った。
日本代表はGK黒本ギレルメ、FPオリベイラ・アルトゥール、吉川智貴、クレパウジ・ヴィニシウス、平田ネト・アントニオ・マサノリの5人がスターティングメンバーとしてピッチに立った。今回のキャンプでは5日目までキャプテンを置いていなかったが、この試合ではアルトゥールがキャプテンマークを巻いた。
試合は序盤から激しい攻防を繰り広げ、7分に金澤空の放ったシュートのこぼれ球からオウンゴールで日本代表が先制。9分には浦安から代表に選出された長坂拓海がこの試合で初めてピッチに立つと、11分にオリベイラ・アルトゥールのゴールをアシストする活躍を見せる。しかし、15分に浦安にフリーキックを与えると、これを宇野伊織に直接決められてしまう。終盤にも柴山圭吾のキープから東出脩椰に同点弾を許し、2-2で第1ピリオドを終えた。
第2ピリオドでは、第1ピリオドからメンバーを変え、GKにピレス・イゴールを起用。FPはヴィニシウスに加え、清水和也、石田健太郎、金澤空がピッチに立った。22分に金澤が追加点を挙げ日本代表が勝ち越すが、浦安もハードワークで粘りを見せる。柴山のシュートをゴール前で原田快がブロックし、こぼれ球をGKのイゴールがはじくが、右サイドから外林綾吾がこぼれ球を押し込み浦安が再度同点に追いついた。
しかし、ここから日本代表がギアを一段上げる。28分、吉川のキックインからアルトゥールが追加点を挙げると、30分には交代でピッチに入ったばかりのヴィニシウスが右サイドの角度のないところからゴール左隅にシュートを突き刺し、浦安を突き放した。さらに終盤には自陣のアルトゥールから縦パスを受けた清水がボールをキープし時間を作ると、走り込んだ吉川がショートパスに合わせてシュート。これがゴールネットを揺らし、日本代表が6-3で勝利を収めた。
トレーニングマッチを終えた木暮賢一郎監督は「今回の活動が始まり最初のブロックの締めに、いつも協力していただいている浦安とトレーニングマッチを行った。このグループで初めて試合に出る選手もいたので、ブラジル戦の前にマイクロサイクルのなかで積み上げてきたものをゲームという形で見ることができ、非常に雰囲気もよかった。しっかりリカバリをして松江に入り、ブラジル戦に向けてさらに細かい準備をするための土台としては、トレーニングも含めてうまく進んだと思う」と試合を振り返った。
夢フィールドでのキャンプを終えた日本代表は島根県松江市に移動し、15日に松江市総合体育館、18日にスカイホール豊田で行われるフットサルブラジル代表との国際親善試合に向けたトレーニングを行う。
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